2018年 6月 の投稿一覧

D判定から合格した僕がやっていた模試の復習方法&活用方法

Pocket

D・E判定でも合格する人と不合格になる人には実は明確な「違い」がある!!!

D・E判定でも入試に勝つ模試の成績や結果の見方

「復習」をするな!「見直し」をしろ!

みなさんは常識として、そして当たり前に「模試は復習するものだ」と考えていると思います。

しかし、実は模試の復習には「意味のある復習」と「意味のない復習」の2通りがあるのです。

しかもほとんどの受験生は、意味のある復習が全くできていないのが現状なのです!

では、それはなぜなのか?そしてどうすればいいのか解説していきます。

 

今みなさんの近くに仮に模試の問題があるならそれをちょっと見てみてください。

ない人は、最近受けたものを思い出すのでも構いません。

さて、準備ができたところでここでちょっと質問です。

 

入試本番で模試と全く同じ問題は出るでしょうか?

 

答えは当然NOですよね?

模試と同じ問題が入試本番で出るわけないのです。

でもみなさん、ここで勘違いしないでください。

「やった、模試なんて受けっぱなしでいいんだー!」なーんて思って本当に実行したらみなさんの入試の負けは確定しますよ?

確かに、模試の問題自体の復習はいらない、これには一理あると思います。

 

数学の基礎問題や英語の文法問題ならまだしも、長文や数学の応用問題は同じ問題でない

一部の問題が浅く広くでるため断片的な復習しかできない

 

そんな模試の問題をできるようにしたところで効率が悪いに決まっています。

 

まるで、九九を覚えた後にやった、

7 × 9 = 63

8 × 3 = 24

という一部しか出題されないテストを覚えているようなものです。

これならちゃんと

7 × 1 = 7

7 × 2 = 14

7 × 3 = 63

と部分的ではなくまとめて覚えた方がいいに決まっています。

 

それでは、模試において大事なものは何なのか。

それは、

問題の復習ではなく模試の見直しをしろ!!!

ということです。

つまり、

間違えた問題の内容を復習するのではなく

 

なぜその問題を間違えたのか

その問題を解くために必要な能力は何なのか

 

という「分析」の方が大事なのです。

 

 

ただ「分析」といっても大したものではありません。

 

例えばある模試の結果で、英語の長文問題の正答率が悪かったとします。

ここで多分ほとんどの人が「英語の長文を読めるように復習」すると思います。

しかし、ここで模試の英語の長文を復習しても同じ長文は出ないので意味がないのです。

やるべきことは、

なぜその問題を間違えたのか

その問題を解くために必要な能力は何なのか

です。

つまりここでは、「単語の量が足りなかった」とか「長文の読み慣れをしていなかった」とか「文法が弱かった」とかこの先このレベルの問題を解くのに必要な能力は何なのかというのを考えるべきなのです。

 

そしてその分析ができたらあとは簡単です。

それを改善するために教科書なり参考書なりを勉強すればいいのです。

しかし、このように模試の見直しをしている人は少ないのが現状です。

逆にいうと、このようにしっかり模試を見直せば絶対に他の受験生に差をつけられます

それはD判定から合格した僕が保証します!

 

あと模試の”判定”についてお話しすることもあるのでよければ下の記事も読んでくださると嬉しいです!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ぜひ読んだだけにとどまらず実際に実行して、合格に1歩近付いてください!

この記事を読んだ多くの人が模試をしっかり活用できることを願っています!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!


続きを読む

【世間は知らない】「教えてやる東大は簡単だ」の真実を東大生が語ってみた

Pocket

ドラゴン桜の「教えてやる東大は簡単だ」は本当なのか?

みなさんはドラゴン桜を知っているでしょうか?

インパクトのあるセリフを残したことで有名な、あのドラゴン桜です。

 

「教えてやる!東大は簡単だ!!」

とはいったものの、これは本当なのでしょうか?

仮にも日本の最高峰と言われる大学が本当に簡単だったら困ります笑

日本なんて終わりでしょう笑

しかし実はこれ、私に言わせて見れば半分は本当なのです

ではなぜ、「東大は簡単だ」と言われ、実際に現役東大生が半分本当だと思うのか。

その真実を暴いていきます!

 

教えてやる!東大は「思ったより」簡単だ!!

東大が「神格化」されている現実について

みなさんは「東大が難しい」「日本で最難関だ」という情報をどこで手に入れたでしょうか?

「なんとなくみんなが言っているから」「テレビやネットなどのメディアで知ったから」という人がほとんどだと思います。

実かそれが問題なのです。

東大を目指したことがある人なら、実際にその入試問題に触れるため、なんとなくその正確な難しさがわかります。

しかし、大学受験をしない人や東大を目指さない人だってそりゃたくさんいるわけです。

そんな中、テレビやネットで「難しい」「難しい」と言われていたり、「東◯王」や「ア◯ザー◯ジョン」などの東大生がいかにも頭いいように扱われる番組を見たりしたら東大は「ものすごく」難しいと思わざるを得ないのです。

確かに東大は難しいですが、実はこのように必要以上に難しいと思わされているため、実際は「思ったよりは」簡単なのです。

 

テレビに出てくる東大生は実は本当の東大生ではない

私は先ほど「東大は神格化されている、実はそんなに難しくない」と言いました。

しかし、このように思う人もいるでしょう。

 

 

テレビに出ている東大生って頭いいじゃん。

私たちはそれを見ているんだからテレビとかのメディアに別に印象操作されてないよ。

 

 

実はこれにもトリックがあるのです。

確かに東大生は頭がいいかもしれません。

それは話を簡単にするため事実としましょう。

しかし忘れてはならないこともあります。

東大だって数ある大学の1つであり、数ある学校の1つであると。

みなさんの学校を思い出してください。

「あいつ頭いいな」とか「あいつはあんまり勉強が得意じゃないな」とか色々な学力の人がいたはずです。

これは東大でも例外ではありません

東大生の中でも、頭いい人と悪い人はいるのです。

その証拠として、東大の入試最低点と最高点を見てください。

以下は2018年の東大(文科2類・経済学部)の合格最低点と最高点を示したものです。

 

合格最高点

454.3111/550

合格最低点

354.9778/550

 

東大入試は550点満点ですが、ちょっとわかりにくいのでだいたい100点満点に換算してみます。

 

合格最高点

82.60/100

合格最低点

64.54/100

 

お分かりでしょうか?

みなさんの知っている学校なりクラスなりを考えて見てください。

60点台の人間と、80点台の人間が同じ学力を持つと果たして言えるのでしょうか???

答えは簡単、NOですよね?

このように、東大生の中でもバカはいるし、当然天才もいるのです。

平均は確かに高いかもしれませんが、こう考えると構造上はみなさんの知っている学校と東大はなんら変わりないのです。

そして、テレビに出ている東大生は言うならばこの「80点台の人間」ばかりなのです。

みなさんの学校のなかで、成績上位5%だけ集めて「私たちの学校は優秀です」と言っているようなものなのです。

実際の東大生の平均は

 

381.0984/550

(69.29/100)

 

なので、テレビに出ている東大生は「平均よりかなり頭がいい」という点で、実は本当の東大生の姿を映していないのです。

そりゃ上位数%だけ集めて「東大は頭いい」と言われたらそう思い込んじゃいますよね笑

これが「教えてやる!東大は(思ったより)簡単だ!!」の真実なのです。

 

まとめ

どうだったでしょうか?

私は決してこの記事で「東大って簡単なんだぜwww」と煽りたいわけではありません。

東大は日本の最高峰と言われるだけあり、やっぱり難しいです。

しかし、私が真に伝えたいのは

 

東大は「思ったよりかは」簡単だから、もしあなたが受験生なら是非臆さず挑戦してほしい

 

ということです。

一人でも多くの受験生に勇気が与えられたら嬉しく思います。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

続きを読む