【東大生が語る】99%の受験生が勉強法を間違っている理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
         
Pocket

99%の受験生は絶対勉強法を間違っている!!!

 

みなさんはタイトルを見て驚かれたでしょうか?

「いや、俺の勉強法はどう考えても正しい」「本当にそうなの???」という人が多いと思います。

しかしこれだけは本当に絶対断言できます。

 

99%の受験生は絶対勉強法を間違っている!!!

 

…と、まあ何も根拠なしに言われてもピンときませんよね?

しかし安心してください。

別に私は、「お前ら全員間違った勉強法で苦労しろやwww」とか思っていません。

私は、ほとんどの受験生が勉強法を間違っているのを見て、「正しい勉強法でなんとかして受験勉強を楽にしてあげたい」と思ってこの記事を書いています。

なので、なるべくわかりやすく、丁寧にその理由と対処法を書くのでぜひ参考にしてください!

質問フォームは一番下にありますので、何かあればそこからお願いします!

それでは理由の説明に入りましょう!

 

99%の受験生が正しい勉強法ができていない理由

みなさんは、学校なり塾なりで「国語」「数学」「理科」「社会」「英語」の科目を習っていると思います。

しかしこれらは、多くの人に対してなるべく効果が出るように組まれているため、どうしても個人個人に対して一番効果の出る方法ではないのです。

しかしここで問題が生じます。

一人一人「受験校=到達点」が違うのに、同じ勉強をしているという点です。

一番わかりやすい例でいうと、私立国立ですね。

私立はだいたい2〜3教科に対して、国立は5教科7科目のところがほとんどです。

明らかに勉強内容が変わるでしょう。

しかし、同じ教科の中でも勉強法を変えなければいけない場合が多々あるのです!

それは、「学校によって問題傾向が全然違う」からなのです!

例えば、東大と京大。

どちらも同じく難関大ですが、国語なら東大は簡潔にまとめる問題、京大はとにかくたくさん書く問題が出ます。

英語も、東大は時間が足りないが文章じたいはじっくり考えれば読めるけど、京大は文章そのものが難しい傾向にあります。

このような差があるにも関わらず、単純に「英語能力」「国語能力」などと言っていいのでしょうか?

当然、ですね。

英語なら、東大志望者は特に速読を勉強するべきですし、京大志望者は精読を勉強するべきですね。

このように違いがあるのに「英語」「数学」などと一括りには絶対してはいけません

ただ、多くの人が無意識のうちに一括りにしてしまっているため、「99%の受験生が勉強法が間違っている」とタイトルで表現したのです。

 

正しい勉強法ができていない場合のデメリット

これはもう単純です。

無駄なんです!効率が悪いんです!

だってみなさん、やんなくてもいいことまでやってしまっているのですから。

「学校は塾は万人に対して効果の出る方法を取っている」といいました。

これは逆に、「学校は塾の授業は最初から最後まで何もかも全てやっている」のと同じ意味なのです。

やらなくてもいいところをやったり、やる優先順位の高いものが完璧でないうちに優先順位が低いものをやってしまったりしているのです。

これは当たり前に、時間がない受験生にとって致命的です。

速攻解決すべき問題です。

それでは具体的にどうすればいいのでしょうか???

 

対処法:まずは受験校の入試問題の分析をするべし!

「分析」というと、そんな難しいことできないよ!?という声が聞こえてくる気がします笑

しかしここでいう「分析」とはなにも「25年くらいの入試問題を集めてそれぞれの問題傾向に注視し、それをまとめて来年どんな問題が出るのか予想分析をする」などと言っているわけではありません。

そんな大層なことは塾に任せていいんです笑

ここでいう「分析」とは、「入試問題を見て、この問題を解けるようにするためには何を勉強すればいいか考える」ということです。

もっと簡単に言いましょう。

「今この分析した入試問題を解くとして、カンニングしていいとしたらどの参考書・問題集を持って行きますか?」ということなのです。(辞書、過去問はさすがになしで、純粋な参考書・問題集だけにしてください)

そして、この時持っていく参考書・問題集こそがこれから勉強するべき参考書・問題集ということになります。

入試問題を見て決めた参考書や問題集なので、絶対に入試問題に対して一番効率的な勉強ができることは間違いないですよね!

 

ちなみに塾に行っている人は東大クラスや京大クラスなど、受験校が名前に含まれているクラスに入る場合があると思います。

そういう人は「あ、この記事に書いてあること関係ないや」と思わないでください。

確かに受験校が名前に含まれているので、普通の授業よりは間違った方法を取っていないように思われます。

しかし、同じクラスでも学力に当然差があるので、本当に自分にとって最適かどうかは絶対に個人差があります

さらに、だいたい難関大学のクラスでは、結構「ここまでやれば絶対合格できる」というラインまで課題を課すので、優先順位を自分でつける必要があるのです。

「合格には絶対必要なこと」より先に「まあ合格には必要ないけど余裕合格には必要なこと」を勉強してしまうと効率悪いですからね。

 

まとめ

色々言いましたが、僕が最後に言いたいことはこれだけです。

 

必ず「本当に自分の志望校に合格するために今この勉強をするべきなのか」ということを問う意識はぜひ受験当日まで続けてください!

 

ということです。

この記事の内容を読んで意識が変わり、みなさんが合格することを心から祈っています!

他にも受験生に役立つ記事を書いているので参考にして見てください!

 

それではまたお会いしましょう!

 


     

     

     

    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    SNSでもご購読できます。

    コメントを残す

    *

    CAPTCHA