
- 受験生だけど、勉強に集中できない
- 勉強しなきゃいけないのに、ボーッとしてしまう
- 勉強にどうしても集中できない時、どうすればいいの???
という方へ
本記事では、以下の内容を解説します。
- 勉強に集中できない3つの原因
- 原因別の対処法
この記事を書いた人
- 勉強に集中できない時期もあり、一時期勉強時間が0になる
- 勉強に集中できない原因が何か徹底的に考える
- 原因に合った対処法を実行して勉強に集中できるようになった結果、東大現役合格
目次
勉強に集中できない時の原因は3つ
原因①:睡眠不足【睡眠時間が「7時間未満」の人は要注意】
まず第一に、勉強に集中できない原因は「睡眠不足」です。
その中でも、特に睡眠時間が7時間未満だという人は要注意です。
そもそも、人間というのは本能的な欲求(睡眠、排泄など)が満たされないと、他のことに集中できない生き物です。
(専門用語で「生理的欲求」などと言います。詳しく知りたい方は「マズローの欲求5段階説」で検索してください。)
さすがに、トイレにも行けていない状態や、何日も寝ていない状態だったら勉強に集中できないことは簡単にわかると思います。
しかし、中途半端に5時間や6時間の睡眠を取っている状態だと「睡眠不足なのに気づけない状態」になってしまいます。
結果、別段眠くないのになんか勉強に集中できない状態が出来上がってしまうのですね。
そのため、現在、睡眠時間が7時間未満の人はとにかく早急に7時間以上寝るようにしましょう。
今すぐです。今夜からすぐに7時間以上寝るようにしましょう。
もちろん、ショートスリーパーの方もいるでしょう。
しかし、平均的には7時間は最低限絶対に必要ですので、取れていない場合は早急に改善してください。(実際、あなたは毎日必ず7時間寝ていますか?眠くない時が全くないと言えますか?)
もちろん、7時間というのは勉強と睡眠を両立するのに最適な時間です。今、本当に勉強に集中できずに困っている人は、1〜2週間だけでも8〜9時間寝てみると、世界が変わったように頭がすっきりしますよ。
原因②:頑張りすぎてしまった結果、集中切れ【勉強量より効率重視で解決】
もし、睡眠時間は取れているのに勉強に集中できないなら「頑張りすぎてしまった」ことが原因かもしれません。
私たちは人間ですので、努力できる量には限界があります。
頑張りすぎると、どうしても燃え尽きてしまうのですね。
そのため、頑張って勉強量を増やそうとするのではなく、短い時間で成績が上がるように勉強効率を重視しましょう。
成績を上げるためには勉強時間を増やせばいいと思っている人がいますが、半分正解で半分不正解です。
なぜなら、成績アップ=勉強時間×勉強効率(量×質、ともいいます)だからです。
そのため、勉強時間ばかり増やしても効率が悪ければ他の受験生に勝てないですし、逆に質を高めれば勉強すればするほどものすごい早さで成績が伸びていきます。
そのため、「頑張っても成績が上がらない」なんてことは一切なくなり、勉強すれば成果がしっかり出るのでやる気にもつながります。
もちろん、頑張りすぎて疲れているっていう人以外にも勉強効率を上げることはものすごいおすすめです。
実際に勉強効率を上げるためには「勉強法」の改善が必要ですが、詳しく知りたい人はこちらで解説しているのでどうぞ。
睡眠時間は取れているのに勉強に集中できないなら「頑張りすぎてしまった」ことが原因かもしれないと考えましょう。ムリは禁物です。
原因③:勉強が嫌い・めんどうくさい【参考書問題集反復勉強法で解決】
睡眠も取れてる、頑張りすぎているわけでもないのに集中が続かない場合、単に勉強が嫌いだったり面倒くさいと思っていたりする可能性が非常に高いです。
人間なら、誰でも勉強がめんどうくさいと思うものです。そのため、まず「勉強とはめんどうなものだ」と認めてしまいましょう。
しかし、残念ながら勉強はしなければなりません。みなさんも、勉強はしなくちゃいけないけど集中が続かないからここにたどり着いたのではないでしょうか。
勉強はめんどうなんです。だから、その上で効率上げてなるべく勉強時間を減らしたり、勉強の成果がしっかり見えるように工夫したりして、勉強を少しでも楽しくやりましょう。
ゲームとかが楽しいのも、比較的短時間や少ない労力でレベルが上がったり、レベルアップの成果(強敵を倒すなど)が見えたりするから楽しいのだと思いませんか。
それを勉強にも使ってしまおうという話です。
ここで1番よくやってしまうダメなパターンが、「勉強嫌いでめんどうだけどやらないダメだと」という考えです。
そんな根性論では一年以上の受験生活でいつかは限界が来ます。そのため、「勉強がつまらない」という根本的な原因を解決していきましょう。
↑で話した通り、「短時間で」「しっかり」勉強すれば少しはめんどうくささやつまらなさが解消できるんでしたよね。
具体的には、「参考書問題集反復勉強法」がおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
とにかく、絶対に気合い根性で解決するのではなく、冷静に3つの原因別に対処をしていきましょう。
みなさんが無理なく合格できることを祈っています。