目次
受験はこれで勝て!マジで効率良い暗記法を特別公開!
暗記法を身につけるメリット
僕自身が変われた話(飛ばしてもらっても構いません)
みなさんは暗記が得意でしょうか?
暗記が得意な人、苦手な人、様々いると思います。
ちなみに僕は暗記が大の苦手でした…(苦笑)
テスト前とかは何日も前から勉強したり、前日は徹夜で暗記したりそれはもう苦労しまくっていました。
そんな苦労に苦労を重ねる中、ある日、友達からこんな話を聞いたのです。
「隣のクラスのAさんって授業中に暗記を済ませちゃうらしいよ。」
これを聞いた時、正直疑いました。
自分があんなに苦労して覚えた内容をたった50分、しかも授業中に済ませてしまうなんてありえるわけがない!!!、と当時の僕は思っていました。
しかし話を詳しく聞いてみると、Aさんは部活で忙しく、さらに帰宅後は習い事を週に3〜4日もしているとのこと。
また塾も行っていて、そこで暗記の勉強をしているとは考えにくいため、これは本格的に暗記にそこまで時間を使っていないぞ、と気づき始めます。
「これは絶対に何か秘密があるぞ…!」と当時の僕は思いました。
そして、その瞬間から、僕の暗記法模索の旅が始まったのです。
それからの日々は、情報収拾と実験、その分析の繰り返しでした。
Aさんからいろいろ話を聞き、とにかく知っているだけたくさんの勉強法を試し、何が良くて何が悪かったのか来る日も来る日も考えていきました。
そして、そんな日々を過ごし、何ヶ月か経った後ふと気づくと、あんなに苦労していた暗記が楽々できるようになっていたのです!
(ここではさらっと書いていますが、暗記法の詳細は下の方でちゃんと詳しく書いているのでご安心を)
暗記法を考えるとこんなにも変わるのか!!!当時の僕は歓喜にあふれていました。
勉強時間は減ったのに成績ではAさんに並び、自分の自由な時間がものすごく増えたのです。
「あの時身につけた暗記法がなければ今の自分はない」今振り返ると、心の底からそう思います。
暗記法を身に付けたことで変われたこと
暗記法で変わることができた話はしましたが、ここでは実際にどう変わったのかお話ししていこうと思います。
第一に、勉強時間は増やしていない、むしろ減ったくらいなのに成績が上がる、ということはあげられます。
これは当然ですね。
暗記法を確立したことで勉強が効率的になり、少ない時間で高い学力がつくのですから。
しかしそれだけではないのです。
成績が上がることで時間、特に学生だと遊ぶための時間が増えたり、成績が上がることで自信がついたりもするのです。
これがちょっとだけ暗記法について考えるだけで非常に楽〜に実現できてしまうのです!
また親から「勉強しなさい!」といわれることもなく、それどころか「よく頑張っているね!」と声をかけられるようになり、先生からも褒められ、友達からも認められ… 勉強ができるって良いことずくめなのです!!!
しかもこれが非常に楽〜に実現できてしまうのです!!!(大事なことなので2回言いました笑)
この暗記法を「意識するか、しないか」というだけでこんなにも自分の生活、世界が変わっていくのです!!
しかしこのことには並大抵のことでもないと気づきません。
僕は気づくのに6〜7年かかりました。
でもみなさんは違います。
今、この瞬間、この記事を読むことで気づくきっかけができています!
このことは「意識するか、しないか」が重要なので、何も考えてなくても意識してしまえばそれで勝ちなのです!!!
あとはみなさん次第です。
「こんなことありえない」と切り捨てるのか、「読んで自分のものにしよう」と未来へ進むのか。
「自分のものにしたい!」「楽したい!」と思ってくださった方は是非この下も読んでみてください!
少し話はずれてしまいましたが、こんなに強調したいくらい暗記法を身につけると変わるということをみなさんにお伝えしたかったのです。
暗記の本質
さて、それでは本題に入っていきましょう。
本題とは当然、暗記のことについてです。
「早く具体的な方法を教えろよ!」という人もいると思いますが、実は具体的な方法よりもこの「暗記の本質について考える」というステップの方が数百倍大事なのです。
その理由は、ちょっと具体例を出しながらお話ししていきましょう。
みなさんは「暗記とは何か」と考えたことがあるでしょうか?
「おいおい、こいつ何言っているんだ?」というのがみなさんの今の心境だと思います。
しかし、この意識をするかしないかで今後が大きく変わっていくのです。
想像してみてください。
「今のアメリカの政策をどうすればいいと思いますか?」のような難しいことを聞かれた時、「今のままですごいいいと思うよ!知らないけど!」や、「予算見直した方がいいよ!知らないけど!」などと答える人はいませんよね?
本気で考えるなら、ちゃんとまず「今のアメリカの政策」について調べますよね?
これが暗記についても同じことが言えます。
暗記法、つまり「暗記をどうすればいいか」について本気で考えるとき、「暗記」について深く考えることはとても重要なのです!!!
そうでないと、「知らないけど多分これであっているっしょ!!!」などという間違った考えで勉強を進めてしまいかねないのです。(多くの学生がこのパターンに陥っています…)
ぶっちゃけると、暗記の具体的な方法なんて、本質さえ間違っていなければどうでも良いのです。
「アメリカの政策」について答えるときもちゃんとアメリカの政策について知っている人が答えるならばどの答えも正解不正解がないのと同じです。
とにかく、暗記を実際する上で、「暗記と何か」について考えることは必須であることがお分りいただけたでしょうか?
それでは、さっそく「暗記と何か」について考えていきたいのですが、「暗記とは何か」だと問題が広すぎるので、簡単に考えられるようにするため、この問題を「暗記の勉強をすることとは何か」と「覚えているとは何か」という風に2つに分けました。
ここでしっかり、「暗記とは何か」ということを考えていきましょう!
「暗記の勉強をする」ということ
暗記の勉強って色々ありますよね?
赤シートで隠して覚える、単語帳で覚える、ひたすら書いて覚える…
はたまた天才と呼ばれる人なんかは一回聞いただけで覚えてしまうなんてこともあるかもしれません笑
でも、どんな方法にも必ず共通点があるのです!
それはいたってシンプルです。
「頭の中に覚える内容を入れているか、いないか」これにつきます。
暗記なんて頭に入れてなきゃしょうがないだろ!って思う人もいると思いますが、実はこれが案外盲点なのです。
逆に言うと、「暗記なんて頭に内容を入れてさえすればなんだって良い」ということに気付けるかが大事なのです!
例えば、電車の中で英単語を思い出す、歩きながら「ああ、今日はこんな内容の勉強をしたな」などとちょっと考えるだけでも立派な暗記の勉強になるのです!!!
大体の日本の学生は「練習帳に単語書いて提出しろ」「ノートに問題解いて提出しろ」などと学校で当たり前のようにやってきたため、なかなか「勉強した結果が残らない勉強法」や「勉強というものはしっかり机に座って鉛筆と消しゴムもってやるものだ」と無意識のうちに染み付いてしまっているのです。
しかしそれは断じて違います。
頭の中でやろうがしっかり机に座って書いたり読んだりして勉強しようが勉強をしているという事実は変わらないのです!!!
暗記というのはめんどうくさいしやる気も起きません。
しかしこのようにちょっと思い出したり考えたりするだけで勉強になると聞いたら、すこしはやろうと思いませんか?
この瞬間も、別に単語1つ思い出すだけで勉強になるのです。
みなさんもぜひ、この立派で簡単すぎる勉強をいますぐにでもやってみるのはどうでしょうか?
「覚えている」とは
それでは次に、「覚えている」ということはどういうことか考えていきましょう。
勉強は目標設定が大事なのに、暗記の目標である「覚えている状態になる」というのが分かっていなかったらどうしようもありませんからね笑
実は、覚えているという状態にはいくつか種類があるのです。
以下のように、主に3種類あります。
①何も覚えていない状態(全く知らない状態)
②聞けば思い出せる、選択肢問題なら分かる(うろ覚え状態)
③説明も完璧にできる状態(完全暗記状態)
暗記する上で、もちろん③が最終目標なのですが、これがやっかいなことにすぐに①→③という状態には行かず、必ず②を1回経由しないといけないのです。
②の状態とは、例えば「聞いたはずなのに人の名前が思い出せない…!」とか、そういう「うろ覚え」のことを言います。
しかし、逆に考えてみてください。
②を1回経由しなければならないということは、「暗記なんて最初はうろ覚えでもいいんだ!」と解釈できないでしょうか?
暗記は完璧主義だとダメだ、とよく言われますが実はこのことと関わっているのです。
さっきも挙げましたが、例えば「友達の名前」。
単語帳作って覚えたり、暗記シートで隠して覚えたりしたでしょうか?
おそらく多くの人はそんなことせずに覚えていると思います。
では逆に、私の本名は分かるでしょうか?
分かる人はまさかいないと思います。(いたら怖いです笑)
これはつまり「とりあえず1回でも頭に入れたことはうろ覚え状態で覚えていて、全く聞いたことのないものは絶対に思い出せない」ということです。
当たり前のことかもしれませんが、この当たり前のことをほとんどの学生は勉強のこととなると意識できていないのです。
完璧にちゃんと覚えないと暗記の勉強ではないと考えているがために、最終的には諦めて全くやらなかった、なーんて学生、とても多いと思います。
しかしこれは断じて違うのです。
暗記するやる気が無くても、ただただ単語帳を眺めてみるだけ、読んでみるだけ、思い出すだけ、それでも十分①→②の勉強はできるのです!
テストで得点につながる「覚えている」という状態は③かもしれませんが、このように考えると最初は②に移すだけの軽い気持ちで勉強してみるのも十分効果的なのです。
暗記法まとめ
それではまとめに入りましょう。
今回僕がこの記事で伝えたかったことはこの4つです。
①勉強法を考えると人生が変わる!
②効率良い勉強をするなら「勉強」そのものについて考えなければならない!
③暗記(というか、勉強)は机に向かってやるだけではない!
④ただ思い出すだけでも、頭に入れていれば立派な勉強である!
このことを頭に入れるだけで、これからの勉強がかなり変わってくるのではないのでしょうか?
受験生の皆さんなら、絶対ライバルに差をつけることができます!
なぜなら、ほとんどの受験生がこの方法を知らない、もしくは「胡散臭い」と投げてしまうからです。
さて、あなたはどちらでしょうか?
これらのことを嘘くさいと決めつけてチャンスを失ってしまうのか、それとも自分のものにしてチャンスを掴み続けるのか。
それはあなた自身の問題です。
私は自身がこれらのことを考え始めてから楽に学生生活を送れましたし、勉強がどんどんできるようになりました。
是非皆さんにも私と同じような体験をしてほしいと切に願っています。
質問などがありましたら、ぜひ下の方から送ってください!
とても励みになりますので笑
次回以降はこの理論を使ったより具体的な方法を書いていくつもりです。
それではまた会いましょう!
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