絶対やる気が出る!僕が受験を〇〇と考えて東大に合格した話

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         受験は実はゲームだった
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教えてやる!実は受験は「ゲーム」なのだ!!!

受験は実はゲームと同じだった!?

みなさんは、このタイトルを見て驚いたでしょうか?

「勉強は義務で嫌なこと、ゲームは娯楽で楽しいこと」と分けている人も多いと思います。

これは、ある意味正しいです。

ゲームばかりして勉強をおろそかにしてしまってはいけないのですから。

しかし、実はゲームと勉強は「将来に響くか響かないか」という点から見ると全然違うものですが、「その基本的な仕組みは同じ」なのです!

もっとわかりやすく言いましょう。

つまり、ゲームと勉強は同じ仕組みなので、これまでの考え方さえ変えれば

 

「今までゲームを楽しんでいた人は勉強も楽しむことが絶対にできる」

 

ということなのです。

まあ多分、ほとんどの人が「は?こいつ何言ってんだ」「そんなわけないだろ」「勉強は面倒臭いものなんだよ」と思っていると思います。

かく言う僕も、この言葉を聞いただけでは「そんなわけない」と絶対に受験生の頃は思っていたはずです。

勉強は勉強、ゲームはゲームと分けて考えてしまい、苦しい勉強をずっとやっていたかもしれません。

しかし、実際にこの考え方をしっかり身につけると、とても勉強が楽しいものになるのです!

なぜそうなるのか、それを詳しく解説していきます!

 

勉強とゲームの共通点

さて、ここまで「ゲームと勉強」は同じと散々言ってきましたが、実際にどこが同じなのか皆さんの気になるところだと思います。

そこでまず、みんな大好きで考えやすいゲームの特徴から考えて行きましょう。

 

 

ゲームの特徴(今回は特にポ◯モンで考えます)

ゲームといっても色々あって大変なので、ここではポ◯モンに絞ります。

一般的な「ゲーム」は、自分や持っているモンスターなどを育てて敵を倒しながら最終的にチャンピオンやラスボスを倒す、というのが王道だと思います。

そのため、敵を倒すために攻撃、特殊攻撃、防御、特殊防御、素早さなどの能力を上げ、時には道具や武器を持たせてキャラクターを強化したりします。

また、ある時は相手の弱点の属性やタイプを研究し、優位に立てるようなキャラクターを使うこともあるでしょう。

相手が炎使いならこっちは水を積極的に使ったり、相手の攻撃が高いなら防御を高めて勝負に挑んだりしますね。

これはまあ僕が思う、そして皆さんも思うゲームの基本構造だと思います。

一言で言うと、「自分を強くして敵を倒す」という感じですね。

それではゲームの中身を整理できたところで、勉強についても考えていきましょう。

 

勉強の特徴(ここでは主に受験勉強について考えます)

ここでの勉強は分かりやすくするためいったん受験勉強に絞ります。

一般的な「受験勉強」は、自身の学力を高めて模試や過去問を解きながら最終的に受験に合格する、というのが王道だと思います。

そのため、受験で点数を取るために国語、数学、理科、社会、英語などの学力を高め、時には受験テクニック(学力ではない問題の解き方など)を身につけて受験で最終的に勝てるようにします。

また、受験校の問題傾向を分析し、よく出る問題を重点的に勉強することもあるでしょう。

よく微積が出るなら微積で絶対に落とさないようにしたり、解答時間が短いなら計算スピードや速読を身につけてから受験当日を迎えますね。

これはまあ僕が思う、そして皆さんも思う受験勉強の基本構造だと思います。

一言で言うと、「学力を高めて受験に勝つ」という感じですね。

それではゲームと勉強の両方の中身を整理できたところで、その共通点についても考えていきましょう。

 

勉強とゲームの共通点

ここまで読んでくれた皆さんはわかったでしょう。

そう、実はこんなにもゲームと勉強は基本そのものは似ているのです!

分かりやすいように表にまとめて見ます。

 

ゲーム 勉強
モンスター育成 学力を上げる
敵を倒す 問題・模試・過去問を解く
チャンピオンやラスボスを倒す 受験校に合格する
攻撃や防御などの能力値 国数理社英それぞれで取れる点数
持たせる道具や武器 受験テクニック
相手の弱点の属性やタイプの研究 受験校の問題傾向の分析
優位に立てるようなキャラクターを使う よく出る問題を重点的に勉強する
自分を強くして敵を倒す 学力を高めて受験に勝つ

 

このように、本当にゲームと勉強は似ているところがたくさんあるのです。

冒頭でお伝えした通り、「将来に響くかどうか」や「突き詰めた先に何かがあるか」という一般的な見方からは考えてしまうと、この2つは全く別物に見えてしまいます。

しかし、このように常識に捉われなければ、普通では考えつかない共通点が多く存在するのです。

そして、私たちは上で挙げたゲームのこういうところを楽しんでいるため、

 

「今までゲームを楽しんでいた人は勉強も楽しむことが絶対にできる」

 

という結論に至るのです。

 

それでは実際にどのようにこの考え方を取り入れていけばいいのでしょうか?

今度はそれを解説していきます!

 

「受験=ゲーム」という考え方の実際の取り入れ方

では実際に日々の勉強に取り入れようとする時、何をすればいいのでしょうか?

答えは簡単です。本当にシンプルです。

ただ、「ゲーム」をすればいいのです。

あ、でも本当にゲームをするわけではなく、ゲームをする時と同じことを勉強でするという意味ですからね?

本当にゲームで遊んでしまったら意味ないのですから笑

 

まず、ゲーム(例えばポ◯モン)をするとき、まず最初に3匹から選びますよね?

(オー◯ド博士が「ここに三匹のポケモンがおるじゃろ?好きなのを一匹選ぶんじゃ」と言っているのが思い浮かびますね?笑)

これは要するに、参考書なり教科書なり教材を選ぶのと同じです。

最初に勉強する内容と道具がなければ何も始まりませんから笑

そして、皆さんは各キャラクラーの能力値を上げるために、レベリング(レベル上げ)をすると思います。

最初は簡単な敵を倒して、次に強い敵を倒し、そしてジムリーダーに挑むでしょう。

これは勉強でも全く同じで、まず基礎問題、次に応用問題、そして模試や過去問などの問題を解けばいいのです。

 

しかし、ここで今までと同じように勉強していてはさっきまでの考え方が全く活かせていません

 

ここでちょっとゲームの仕組みから勉強を見直してみましょう。

 

 

皆さんは、ゲームでポ◯モンの能力値を上げること自体を楽しんでいる人もいますが、最終的に敵を倒すことを面白いと思っているはずです。

これは、勉強でいうと「問題に正解する」という部分にあたります。

つまり、そもそもジムリーダーである「問題」自体がなければ意味がないのです。

なので、最初に過去問なり模試なりなんでもいいので目標となる「テスト問題」を用意しましょう。

まあ受験生ならセンター試験や2次試験などの過去問がいいでしょう。(特にマーク式で採点しやすいセンター試験はオススメです。)

そして、そのセンター試験を解くために何が必要か考えて自分なりに分析し、レベル上げ(勉強)をして実際に挑んで(解いて)ください。

 

最初はそのジムリーダーにコテンパンにされてポ◯モンセ◯ターにとばされる(低い点数を取る)と思います。

でも、ここでゲームだったら諦めずにレベル上げしてまた再挑戦しますよね?

面倒臭いレベル上げを淡々とやった経験のある人、いるんではないでしょうか?

そして、今まで倒せなかったジムリーダーが倒せたらどんな人でも嬉しいですし、それがゲームの醍醐味でもありますよね。

これは勉強でも同じで、低い点数を取っても諦めずに、足りなかった部分を勉強してまた過去問を解きましょう。

レベル上げ(勉強)も面倒ですが、ゲームのレベル上げは面倒でもできて、勉強のレベル上げは面倒でできないなんてことはありません。

ただ単に、「勉強」という言葉が皆さんのやる気を奪っているだけなのです。

だから勉強もゲームと同じように少しずつ点数が上がっていく喜びを噛み締めながらやっていけるはずなのです。

 

そしてここで大事なのが、勉強を「勉強」ではなく「ゲーム」と思い込み、国数理社英を「国数理社英」と思わず、「攻撃や防御などの能力値」と考えることです。

「私は今、数学の勉強をしている」と考えて、「受験に受かるぞ」と思いながら勉強してはいけません。

「私は今、ゲームのキャラクターの防御を上げているんだな」と考えて、「頑張ってジムリーダーを倒すぞ」と思いながら勉強してください。

これを本当に思い込むことができたら、勉強は絶対に楽しいものになるはずです。

 

私の学生の頃のお話をすると、私は実は小学校までは1日何時間もゲームをするいわゆる「ゲーマー」でした。

マ◯オカー◯ではいつもダントツ1位で、ポ◯モンもレベル100が何体もいたのを覚えています。

そして中学に上がって部活が忙しくなり、そこまでゲーム自体はしなくなったわけですが、この小学校の頃の気持ちを忘れずに勉強に応用していました。

現に、実は受験生の時、取った試験の点数を表にしてポ◯モンの能力値みたいに飾っていたこともあるくらいです笑

その頃は少なくとも勉強はあまり苦ではなかったですし、だんだんと上がっていく点数に、まるでだんだん強くなっていくポ◯モンのように感じていました。(ラノベの「バ◯とテストと召◯獣」かよ、って感じですが笑)

そして晴れて、ポ◯モンの四◯王のチャンピオン(=大学入試)に現役で打ち勝つことができたのです。

 

まとめ

ここまでで、私は「受験をゲームと考えると、勉強って楽しくなるよ」とお伝えしてきました。

でも、ちょっとこんな意見も聞こえてくる気がします。

 

どんなにゲームと考えたって結局さ、勉強は勉強でつまらないだから意味ないじゃん

 

と。

これは一理あると思います。

結局のところ、勉強は「自分の将来につながってしまう」という特徴から逃れることができないのですから。

しかし、私はこれに対して一つ言いたいことがあります。

 

どうせ勉強って嫌なものなんだから、少しでもその嫌なものを楽しむために脳を騙そうよ!

 

ということです。

勉強はあまり楽しくないですし、ゲームみたいに本番が何度もあるわけではありません。

でも結局、やらなければならないのです。

学生の義務なのです。

それだったら少しでも楽しむ努力をした方が自分自身が楽じゃないですか。

少なくとも僕はそう考えていますし、同じように共感していただける人がいたらとても嬉しく思います。

本当に、少しでも賛同してくれる方は是非この考え方を実際に取り入れてみてください。

本当に勉強をゲームと思えたら、勉強がそこまで嫌じゃなくなり、やる気が続くことは僕が保証します!

 

ちなみに「勉強の効率化にもゲームは使える」という内容の記事も書いていますので是非読んでいってください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 


     

     

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