
- 勉強を頑張りたいけど全然頑張れない…
- 勉強しなきゃいけないのは分かっているのにできない…
- 楽して簡単に点数取れる方法ないの…?
という方へ
本記事では、以下の内容を解説します。
- 勉強の「正しい」頑張り方
- すぐに机に向かえるようになる方法
- 正しい努力&最効率で勉強する方法
この記事を書いた人
- 受験生の頃は勉強したくなくて放課後帰って昼寝してた。
- 親に心配される。さすがに一念発起するも、勉強を頑張れない。
- そこで、「正しい努力の仕方」を身につけ、最効率で東大に現役合格。
勉強を頑張るコツは、実は勉強を頑張らないことにある
「頑張る」とはどういうことか
このサイトに訪れたみなさんは、少なからず、「勉強を頑張りたい!!」と思っているはずです。
しかし、「頑張る」ってどういうことか考えたことあるでしょうか?
実は、「頑張る」とは少なからず「やりたくないもの」を頑張るということです。
そのような意味で「頑張りたい」と思っていてもほぼほぼ勉強なんてできないでしょう。
だって、めんどうくさいですからね。
まず、この「頑張りたいと思っていては結局頑張れない」ということを頭に置きつつ、以下を読んでいってください。
ポ○モンとかのゲームから考える「頑張る」の限界
「頑張る」の意味を意識してもらった後で、この「頑張る」の限界をお話しします。
みなさんは、ゲームとかで「頑張った経験」あるでしょうか?
ちまちましたレベル上げ、道具のかき集め、バッチや称号のコンプリート、いろいろあると思います。
でも、勉強とは違ってちゃんと最後までやり抜けましたよね?
ゲームのプレイ時間、余裕で何十時間も超えていますよね?
何が違うかって、結局ゲームは「頑張っていない」からなんですよ。
勉強は「やりたくないこと」を頑張っているが、ゲームの場合は「頑張っている」という意識すらない状態でやり遂げています。
このように、「頑張ろう」と思っている限り、結局ゲームのように何時間も没頭してやり抜くことはできないのです。
頑張らずに勉強するためには「効率の良い勉強法」が超大事
「勉強法」は「ふ○ぎなあめ」である
さて、さんざん頑張るという意識での勉強は限界があると言ってきましたが、じゃあ実際どうすればいいの?と言う話になると思います。
答えは簡単です。勉強を頑張らないためには「効率の良い勉強法」を身につければいいのです。
また、ポ○モンで考えてみましょう。
四天王前でレベル上げする時、レベル5のポ○モンとかをちまちま倒して経験値を稼ぐでしょうか?
もちろん、そんな効率の悪いことはしませんよね?
チャンピオンロードとか、強いポ○モンを倒してたくさん経験値を得るはずです。
もしくは、ふ○ぎなあめを使うこともあるでしょう。
勉強も同じです。
レベル5のポ○モンとかをちまちま倒して経験値を稼ぐような非効率的な勉強をしていてはいくら勉強時間を増やしたところで全く意味がありません。
強いポ○モンを倒してたくさん経験値を稼いだり、ふ○ぎなあめを使ったりしてレベルを上げるような効率の良い勉強をしなければいけないのです。
そのため、みなさんが早急にやるべきなのは、ザコをちまちま倒して経験値を稼ぐような今の勉強を脱却し、効率の良いふ○ぎなあめのような勉強法を身につけることなのです。
はっきり言いましょう。今現在参考書や教科書は一切開かないほうがいいです。棚にしまいましょう。
ちまちま勉強を始めるより、まず「勉強の作法」である「効率の良い勉強法」をしっかり習得してから勉強を始めたほうが100倍いいからです。
ここで、勉強法を身につけるか身につけないかでは、ふ○ぎなあめ100個くらいの差はできてしまいます。
「効率の良い勉強法」を身につけるには
方法1:自分で模索
勉強法は人それぞれで微妙に異なります。
そのため、やはり自分で模索して自分に合った勉強法を身につけるのが一番です。
具体的には、「同じ勉強量のものを色々な勉強法で試して、一番成果の出る方法は何か見つける」ことをします。
例えば、「30個の英単語」を「単語帳で回しまくる」「ノートにかきまくる」「赤シートで暗記する」などです。
その中で、一番成果の出た、つまり一番暗記できた方法が何かを見つけていけばいいのです。
もちろん、全く同じ30個の英単語でやっても記憶が残ってしまっているで、同じようなレベルで別の30個の英単語を用意してくださいね。(英単語帳はレベル別に書かれているので同じレベルのところから取ればいいと思います。)
ただ、たったこれだけ、たいしたことない、そんなん当たり前じゃん、と思って結局やらない人の方が多いんですよね。
しかし、そういう人に「なんで今の勉強法で勉強しているんですか?」と聞いても、案外「赤シートしかやったことない」「友達や先生に勧められたから」とか、なんとなーくでその勉強法を選んでいることが多いんですよね。
逆に、「たったこれだけ」のことで自分の勉強効率を1%でも2%でも上げられたら、1年後かなりの差が出てくると思います。
受験は長期戦なので、案外この1%2%がバカになりませんよ。
さあ、今すぐやってみましょう。(ここまで言っても大半の人はやりません。そのため、たったこれだけ、されどこれだけでもやったらライバルと差がつけられますよ。)
方法2:勉強法の本を参考にする【実際に東大受験時に使ったおすすめ本3つ紹介】
以上、1つ目の方法として自分で模索することをおすすめしました。
ただ、現実問題、なかなか一人で模索できる人はいません。
そもそも、どんな勉強法が世の中にあるのかも分からないという人もいると思います。
そんな時は、先人たちの知恵を借りましょう。困ったときの参考書です。
ただ、参考書とは言ってもいわゆる国数理社英などの受験科目の参考書ではありません。
「勉強法」についての参考書です。
実際、私が受験生時代に勉強法を徹底的に研究するために用意した参考書を3つご紹介します。
【おすすめ度★★★★★】「超」効率勉強法
「超」効率勉強法 30代サラリーマンが1日1時間で東大に合格した /彩図社/松下佳樹
この本は、私が東大受験すると決まった時にまっさきに読んだ参考書です。
書店でいくつかの勉強法の本を漁りましたが、大事な要点は全てこの本一冊に詰まっています。
勉強に対する考え方、実際にどう勉強を進めていけばいいのかが具体的に書かれています。
(余談ですが、筆者が読んだときにはダイゴさんの名前がありませんでした。ダイゴさん監修後のこの本を手にとれる皆さんが羨ましく思います。)
まず、勉強法で1冊参考書が欲しい!というなら圧倒的にお勧めできる本です。
(ちなみに、タイトルは「1日1時間で東大に合格した」と怪しいし実際そんなわけありませんが、書かれている内容は本物です。)
【おすすめ度★★★★☆】マンガでわかる東大勉強法
こちらは、「勉強法を習得したいけどちょっとめんどうくさい」という人におすすめの本です。
「超」効率勉強法 と違って、文章や簡単な図ベースではなく、マンガによって楽しく解説されています。
ただ、マンガの影響か内容はやはり他の参考書に比べて劣るので、あくまで楽しく勉強法を習得する第一歩にしたい、という場合に読んでください。この書籍だけでは少し物足りない可能性がありますので。
【おすすめ度★★★☆☆】点数稼ぎの勉強法
こちらは、東大卒で資格を600個と取りまくるほど効率良い勉強法を極めた方の勉強法の参考書です。
「点数を取る」という目的にはとても合致した内容なのですが、少し小手先のテクニックが多いという印象なので、長期戦である受験勉強にそのまま使えるかというと微妙なラインです。
あくまで、「超」効率勉強法 などで勉強法の本質を理解した上で、補助としてテクニックを覚えるために読みましょう。
方法3:他の人の勉強法をマネする【実際に東大に合格した勉強法を紹介】
基本的には、方法1と方法2をやればかなり効率的な勉強ができるようになっていると思いますが、さらにもっと効率の良い勉強法を身につけたい!という方には、方法3、私を含め東大生の勉強法をいくつか紹介しようと思います。
超最強効率の勉強方法を模索したい!という方のみ、方法1・方法2を試した後にこの後を読んでください。
実際に自分で勉強法を模索したり習得したりしようとした人でないと、この先読んでもピンと来ないからです。
以下で、3STEPで紹介します!
STEP1:勉強の始め方を身につける
勉強法とは、何も小手先の机の上での勉強効率を上げるだけではありません。
もっとも、小手先の勉強効率を上げることは最重要なので方法1と2で解説したことは非常に大事なのはいうまでもありませんが。
ただ、どんなに勉強効率が高くても、やるべきことや始め方が間違っていたら意味がありません。
野球選手を目指している人が、1年で超効率でラグビー選手になっても意味がありませんからね笑。
つまり、「どこに向かって勉強を始めていくか」は非常に大事なのです。
以下で、解説しているのでどうぞ。

STEP2:勉強の計画を立てる
勉強において、計画を立てることは非常に大事です。
どんなに勉強効率がよくても、正しい方向に勉強をしていたとしても、毎日適当に参考書や問題集をやっていては最高の効率で勉強できないというのが理由です。
昨日は全然勉強しなかったけど今日は8時間勉強したぜ!みたいな人が受験当日までに必要な学力がつけられない可能性が高いのはまあ当然ですよね。
以下で、計画の正しい立て方を解説しているのでどうぞ。
STEP3:勉強時間を最適な状態でコントロールする
成績を上げることにおいて、「1日どれくらいの時間勉強するか」は非常に大事です。
実は、毎日やればやるほど良いわけではなくて、「最適な勉強時間」というものが存在します。
意外なことに、1日10時間とか仮にできたとしてもやらないほうがいいのです。
スポーツで考えるとわかると思いますが、毎日10時間もやっていたら翌日には筋肉痛だし毎日やっていたら身体を壊しますよね?
脳の疲労は感じにくいので少し感覚的に理解するのが難しいのですが、勉強でも同じことが言えます。
毎日10時間もやっていたら頭が疲労でぶっ壊れます。
最適な勉強時間は6時間ですので、覚えておきましょう。
以下で、その理由や詳細を解説しています。
まとめ
いかかだったでしょうか。
勉強を頑張るコツは「頑張らないこと」、要は「勉強法を習得して最高の効率で勉強する」ということです。
そうすれば、人が10時間で身につけられることを3時間で身につけられます。
クラスに、たいして勉強していなさそうなのに成績がいい人いませんか?
ついつい「生まれつき天才だ」と勘違いしやすいですが、ただ単に勉強法を習得して超効率的に勉強しているに過ぎないのです。
人間、脳の構造なんて一部の天才を除いて変わりません。「天才」なんて評される東大生でもみんな各々確固たる勉強法を持っているだけです。(これは入学して本当にそう思いました。)
さあ、みなさんも超効率的に勉強して「楽〜に」成績を上げていきましょう。
みなさんが無理なく成績を上げ、点数upができることを心から応援しています!