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結果を出すには「どのように頑張るか」を考えるのが大事
みなさん、こんにちは。
東ふく郎です。
結構多くの受験生が、勉強に対して様々な悩みを持っていると思います。
- 頑張っているのに結果が出ない…
- 成績が上がらないのは自分が頭悪いから仕方ないのだろうか…
- 結果が出ないから徹夜で勉強しないといけないや…
実は僕も受験生時代には、めちゃめちゃ悩んでいました。
頑張っても結果が出ない、だからもっと頑張らなければならない…
他の人に
- 周りはもっと頑張っている
- 成績はお前の努力次第だ
- あなたの気合いが足りないんだよ
と言われたこともあるのではないのでしょうか?
でも実は、「頑張っても結果が出ない」原因は、あなたの努力不足でも何でもありません。
ただ単に、どのように頑張ればいいのか分からないまま突っ走っているだけなのです。
短距離走の選手が、長距離の練習ばかりしていたら「確かに走る点では同じだけど、効率悪いよ?」って言いますよね?
勉強でも同じです。
「確かに勉強はしているかもだけど、正しい努力したらもっと楽に成績上がるよ?」っていう受験生はたくさんいます。
正しい努力をしないと、どんなに頑張っても成績が一切上がらないなんて最悪の事態も平気で起きるのです。
そんな最悪な事態を避けるためにも、みなさんはここでしっかりと「正しい頑張り方」を学んでいきましょう!
「正しい努力」+「勉強した時間」=「成績大幅アップ」ですよ!
「成績を上げるために頑張る」という考え方を変えるべし!
頑張るほど成績が上がるという常識を疑え
「頑張っているのに成績が上がらない!」という人の多くは、「頑張るほど成績が上がる」という潜在意識が非常に強いということが挙げられます。
ただ、別にこれは間違ってはいません。
もちろん、勉強せずに成績が上がらないのですから。
でも、「頑張る→成績up」にはある条件が必要になっています。
そう、「正しい努力で」頑張れば、という条件です。
逆に言うと、間違った努力でいくら勉強しても絶対に成績は上がらないということでもあります。
なんだよ、当たり前じゃないか、そんなの分かっているよと思ったそこのあなた。
ちょっと周りを考えてみてください。
- なぜか授業寝ているのに成績がいい人
- 一回聞いただけで理解できる人
他にも、「うわー、マジ全然勉強してないわテストやべーwww」って言っていい点取る裏切り者、いますよね?笑
そしてもう一つ。
実は東大生でも受験時代に10時間もやっていた人なんてそうそういません。
世間で信じられている勉強ばかりしているガリ勉東大生なんてもう今はほとんどいないのが現状です。
どうですか?今、少しでも驚きましたよね?
「東大生でも勉強ばかりしているわけじゃないだ」、と。
ではここで、みなさんがなぜそう思ったのか考えてみましょう。
答えは簡単です。
紛れもなく、
「成績がいい人=すごく努力している人」
という潜在意識が脳みそに深く深〜く刻まれてしまっているのが理由なのです。
どうでしょう?
あ、俺or私って意外に潜在意識では「頑張れば成績が上がる」と無意識に考えているんだな…
と気付いて頂けましたでしょうか?
本当に、頭では分かっていてもここが潜在意識に残っているとこの先のことが頭に入らないので、ここでしっかり頭に叩き込んでください。
とにかく、「頑張るほど成績が上がる」というのは間違いですよ!!!
同じ努力でも頑張り方の違いでめちゃくちゃ差が出る
「頑張るほど成績が上がるというのは間違いだとして、じゃあどうすればいいんだよ!?」となりますね。
- 結局、地頭がいいやつが頑張ることで成績上がるんだろ?
- 生まれつきダメなやつは頑張っても意味ないってことかよ!!!
そんなことは断じてありません。
頑張ってちゃんと成績が上がっている人は「正しい頑張り方」をしているだけなのです。
逆にいうと、成績が上がらない人は間違った努力をしているということです。
これでは、どんなに頑張っても成績が上がることはありません。
では、正しい頑張り方とは何なのか?
わかりやすいように、ちょっと例を挙げてみましょう。
もし「1ヶ月の間に校庭の200mトラックを何周できるか」という勝負をするとしましょう。
みなさんはどうしますか?
ちょっとここではA君とB君の勝負を例に見てみましょう。
〜A君〜
ひたすら1ヶ月頑張って走ったとします。
来る日も来る日も毎日毎日頑張って走ったのです。
これはつまり「頑張っている状態」といっていいでしょう。
〜B君〜
初日から進むことはなく、アルバイトをしました。
そして、稼いだ1万円で自転車を買い、残りの期間をただただ自転車を漕いで進みました。
正直、頑張っているか頑張っていないかでいうと「頑張ってはいない」でしょう。
さて、どっちが勝ったと思いますか?
当然、B君が勝ちますよね。
そりゃ自転車で来られたらどんなに頑張って走っても勝てませんから笑
ここでのポイントは2つです。
- A君は「すごく頑張ったけど負けた(でも、何も考えてはいなかった)」
- B君は「少しの頑張りで勝てた(どう頑張ればいいか考えてから行動した)」
そして、努力してないB君が勝ちましたね。
ここで勉強の話に戻ってみましょう。
勉強でも結局同じ図になります。
- 何も考えなかったせいで頑張っても成績が上がらない人(=A君)
- どう頑張ればいいか考えて勉強したから成績が上がる人(=B君)
あなたはどっちになりたいでしょうか?
努力せずに勝てるB君になりたいなら、少し「成績を上げるためにどう頑張ろうかな」と考えてみるといいと思います。
そうすればきっと、ぐんぐん成績が上がっていくこと間違いなしでしょう!
まとめ:少し立ち止まって考えてみよう!
ここまで読んでくださったみなさんなら、ただただ努力しただけでは成績が上がらないことはわかってくれたと思います。
実は僕も、昔は何も考えずに勉強していて、全然成績が上がりませんでした。
その時、ただ授業を一回聞いただけでテストで高得点を取っていく友達を見て、「ああ、努力の方法が違うんだ」と気づけました。
それからというもの、僕の成績もめちゃくちゃ上がったんです。
なので、どうかみなさんも少し立ち止まって
- 何も考えずに勉強していないかな
- 成績を上げるためにもっといい方法がないかな(走る→自転車のように)
を考えてみてください。
1日2日で変わることではありませんが、長い長い受験生活できっと周りと差がつけられるはずです。
頑張っている全ての受験生の成績向上をお祈りしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまたお会いしましょう!
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