【実体験】東大D判定だった僕が逆転合格した超速受験勉強法

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         東大D判定からの逆転合格勉強法
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勉強する内容を「暗記」と「理解」に意識して分けるべし!

みなさんこんにちは。東ふく郎です。

 

ひょっとすると、皆さんはこんな経験をお持ちではないでしょうか?

 

  • うわ、D判定だ…
  • こんな模試の結果で第1志望に合格できるのかな…?
  • 結果がついてこない…今の勉強法でいいのかな…?

 

多分、こんなお悩みを持っていたら不安で仕方ないと思います。

 

かくゆう僕も現役合格したものの、実は最後の模試で見事D判定を叩き出した男であります笑

 

東大D判定の模試の結果表

東大D判定

 

合格時の点数

東大平均点合格

 

でも、そんなやつでも実はあることを意識していれば全く問題ないのです!

 

結果がついてこなくても、模試の判定が悪くても、たった1つあることを間違えなければ合格することは可能です!

そして、その「たった1つの間違えてはいけないこと」とはずばり!

 

勉強法

 

です!

 

なぜこんなことが断言できるかというと、実際に僕が体験してきたことなのです。

 

ずっと模試ではC判定をもらい続け、なんとD判定までもらってしまった僕でしたが、この「勉強法」を間違えなかったからこそ、現役で東大に合格できました。

 

ここまでくると「天才だからだろ」「特別な教育を受けてきたんだろ」と思う人もいるかもしれません。

でも、冷静に考えてみてください。

 

まず、天才はあり得ません。

だって、D判定野郎ですよ?笑

天才なわけありません笑

 

さらに、当時の僕の状況というと

  • 開成などの有名校の特別な教育を受けるわけでもなく普通の公立高校に通っていた
  • 塾などにも行っていなかったため、自分で勉強するしかなかった
  • 学校も公立なためか、大学別の特別講義などもなかった

 

こんな感じで、特別な教育なんて皆無でした。

 

では、そんな「東大D判定&普通教育野郎」がどうやって逆転合格したのか。

その勉強法を解き明かしていきます!

 

 

勉強は「暗記」と「理解」に分けるべし!でも、どういうこと?その理由は?

分けるも何も、実はみんな暗記と理解以外の勉強をしてしていない

多くの受験生は、国数理社英5教科、私立の人は国数英3教科とまあ勉強する内容が多いわけです。

このなかでさらに古文漢文現代文、数学1A2B、物化生地、地歴公、リスニングリーディングライティングとわけたらもう3や5教科の騒ぎではありません。

 

でも、公立の僕にそんな1つ1つの対策をじっくり考えている時間はありませんでした。

でも、5教科きっちりやらないと合格はできない…

どうしよう…

 

ですが、そこで僕はあることを思いつきました。

 

あれ、勉強って、実は2つに分けられるんじゃね?

 

そして、その2つというのが、

 

暗記 と 理解

 

だったのです。

 

ちょっとここで自分が勉強している内容を思い出してみてください。

全て暗記と理解のどちらか(もしくは両方)に分けることができるのではないでしょうか?

 

たとえば、

 

  • 国語だったら、「漢字や古語の暗記 + 文章の理解
  • 数学だったら、「公式そのものの暗記 + 公式や解き方の理解
  • 理科だったら、「事実の暗記 + 計算問題や仕組みの理解
  • 社会だったら、「歴史の事象や公民の暗記 + 歴史の流れや地理問題の理解
  • 英語だったら、「英単語の暗記 + 文法や文章の理解

 

と、必ず暗記理解」という2つの要素の足し算で成り立っていることがわかります。

(もし抜けているものがあれば、ぜひサイト下部のお問い合わせから教えてください!)

 

つまり、勉強というものは国数理社英など多いように見えますが、結局2つの能力しか必要ではないのです。

 

そして、皆さん無意識だと思いますが、実はこれまで理解と暗記以外の勉強をしたことがある人は誰1人いないのです。

 

じゃあ、勉強には理解と暗記しかないのはわかった。

でも、それがなんの役に立つの?と思う人がほとんどだと思います。

ではなぜ、勉強を大きく2つに分ける必要があるのでしょうか?

今度はそれを解き明かしていきましょう!

 

 

理解と暗記を意識すると、少ない時間で成績や学力が上がる=逆転合格できる!

さて、勉強が理解と暗記に分けられることを知ったことで、どんないいことがあるのでしょうか?

 

ちょっと前でも話した通り、受験生というのは最低でも3〜5教科を勉強しなければならないのです。

細かく分けたら3〜5教科の騒ぎではないことも説明しました。

 

そんなたくさんの教科をいきなり全部完璧にするなんて、超人でなければ無理です。

当然、私も無理でした。

 

国語も対策し、数学も対策し、そして英語…

国立なら理社まで…

 

正直、手一杯です。できる気がしません。笑

 

でも、これって実は何でできないのか考えると、意外に単純であることに気づきます。

国語は国語で対策し、数学は数学で対策し…と別々で対策しているのが原因なのです。

 

まあ、漢字の勉強をしていて社会ができるようになる、なんてあり得ないですからね笑

 

でも、ここでさっきの意識を働かせてみてください。

そう、

 

勉強=暗記+理解

 

ということを意識するのです。

 

単純に何も考えずに、漢字の勉強をしていても、漢字の勉強をマスターしても、それは漢字の勉強にしか使えません。

 

しかし、ここでちょっと意識を変えて、漢字を漢字の勉強ではなく、

 

どのように暗記したら漢字が覚えられるか

 

という意識に変えてみてください。

漢字を漢字の勉強として捉えるのではなく、漢字の「暗記」というように捉えるのです。

 

するとどうでしょう、漢字で身につけた「暗記のやり方」が社会の「暗記」にも使えちゃうのです!

さっきあり得ないと話していた、「漢字の勉強をして社会ができるようになる」というのがあり得る話になるのです!

 

つまり、勉強=暗記+理解というのを意識すると

 

  • 他の教科で身につけた「暗記方法」や「理解方法」が別の教科でも使える
  • 3教科だろうと5教科だろうと「暗記」と「理解」さえ意識して身につければ、全教科できるようになる
  • やるべき勉強が大きく2つに整理されて、何をするべきがいいかはっきりする

 

と、いいことづくめなのです!

 

勉強するときにその勉強する教科のことのみを考えるだけでなく、他の教科でも使える形で勉強を進める意識をちょっと持つだけで5教科全部できるようになるのは受験生として最強になれること間違いなしですよ笑

 

ちなみに余談ですが、教室に1〜2人はいる「授業を聞いただけで暗記or理解ができるやつ」というのは、本人は無意識かもしれませんが例外なくこの意識を持っていることが多いです。

大学入ってわかったことですが、実は東大生は例外なくこの思考を持っています。

そして、このたった1つの意識を持てる(=東大生と同じ思考回路になれる)のはこの記事を読んでくれた皆さんだけですね笑

ぜひ実践してみてください!

 

study-space

 

具体的な暗記と理解の勉強方法

ここまでで、暗記と理解についての具体的でない、割と抽象的なことを話してきました。

ここからは今までの話を踏まえた上で、実際どのように勉強していけば良いのかを解説していきます!

 

「暗記」の勉強内容と勉強法について

内容:「暗記」当てはまる内容とは?

5教科のうち、どの内容が暗記に当たるのかを挙げていきます。

というのも、暗記すべき内容なのに理解の方法で勉強したり、理解すべき内容なのに暗記の方法で勉強してしまっては効率が悪いので、きっちりと分けていく必要があるからです。

分けた上で、のちに紹介する暗記用の勉強方法で勉強してくださいね。

また、5教科のフルで書いたため、「自分が受ける大学には出題されないな」と思ったらその内容は当然飛ばして勉強してくださいね。

まあ、皆さんが普通に「暗記内容だ」と思ったものはだいたい暗記内容なので、この表は参考程度にみてください。

あくまで、1大学生がこんな感じかな、と大体で分けたものであることは了承してください。

それでは、リストアップしていきます。

 

  • 国語:漢字の暗記(読み&書き)、古語の暗記、漢語の暗記、古典の文法の意味や活用、など
  • 数学:公式、記号の意味(cosとかlogとかの意味のこと)、定義、など
  • 理科:物理の公式や定理&法則、化学の周期表や化学式や実験結果、生物の分類や仕組み、地学の天気や土地の事象、など
  • 社会:地理の事象の暗記、歴史事項や年代の暗記、公民の国や制度の仕組み、など
  • 英語:単語、熟語、文法の表す意味(使い方は理解です)、語法、など

 

 

勉強法:暗記は「結びつけ勉強法」で乗り切れ!

みなさんは、今までどのように暗記をしてきたでしょうか?

何となくでやってきてしまった人も多いと思います。

でもそんな、何となくやってきてしまった人も、ちゃんと考えてやってきた人も、絶対にある暗記方法に沿って勉強しているのです。

多分ほとんどの人が無意識だと思いますが笑

 

その方法は

 

絶対に何かに結びつけて覚える=「結びつけ勉強法」

 

というものです。

 

図・表やイメージを使ったり、何となく別のものに似ていることを使ったり、文章を読みながらその文章と結びつけて単語を覚えたり、なにかしら結びつけて覚えている人は多いでしょう。

 

ちなみに、私はイメージ暗記が一番おすすめです。

 

 

でも、多分「え、そんなことないよ、丸暗記とかしちゃっている時もあるよ!」という方もいらっしゃると思います。

というか、大体の受験生はそうだと思います。

 

そんな受験生も、実は無意識ながら絶対にあるものに結びつけて覚えているのです。

それはずばり

日本語

です。

 

はぁ!?と思った方、正解です笑

確かに、日本語を使って覚えているけど「結びつけて暗記している」とは言えないような…と思った方、もっと大正解です!笑

 

まあでも、日本人なら日本語を使っているわけで、英語と結びつけて歴史を覚える人なんていないわけなのである意味ただしいっちゃ正しいですよね?

 

ただ別に僕は、「日本語に結びつけているんだ!」ということを結論にして言いたいわけではありません笑

ただ、「結びつけ勉強法」をするときに

 

結びつけるものは何でも構わない

 

ということを強調したいだけなのです。

 

どうしても「何か結びつけろ」と言われると、

 

「イメージを結びつけなくちゃ」「図や表を使わなくちゃ」

 

と、結びつけるもののハードルを上げがちです。

 

でもそんな大層なものに結びつけなくても良いのです。(イメージ暗記ができるに越したことはありませんが)

自分の好きなキャラクターでも、「この歴史上の人物、クラスの〇〇に似ているやん」でも、「今日の給食」でも、自分が結びつけやすいと思ったものなら何でも良いのです。

 

ちなみに、僕はゲームが好きだったので、よくポ◯モンやゲームのキャラクターに結びつけていました笑

 

もし、そういうのがない人でも、自分で作ってしまえば良いのです。

「えー、そんな自分で作るなんて無理だよ…」という方、大丈夫です。

基準は「日本語より結びつくのに適しているもの」です笑

これだったらできそう!と思いませんか?

具体的には、自分が分かりやすい語呂合わせを勝手に作るとかはおすすめです。

 

とにかく、丸暗記するくらいだったら何でも作ったって良いから結びつける意識を持つと暗記が楽になる、ということです。

 

結びつけるもの

 

「理解」の勉強内容と勉強法について

内容:「理解」当てはまる内容とは?

5教科のうち、どの内容が理解に当たるのかを挙げていきます。

理解するべき内容は、ちゃんと理解用の方法で勉強してくださいね

こちらも5教科フルで書いたので、自分で取捨選択してください。

あと、これは参考程度にお願いします。

それでは、リストアップしていきます。

 

  • 国語:文章の読解、古典の文法の用法や使い方、漢文のルール、など
  • 数学:公式がなぜそうなるのか、その解き方はいつ使えて何ができるのか、など
  • 理科:物理の計算や事象が起こる理由、化学の実験理由や事象の理由、生物の仕組みの理由、地学の天気や土地がなぜそうなるのか、など
  • 社会:地形の理由、歴史の流れや変遷、公民の国や制度の理由、など
  • 英語:文法の使い方、単語熟語の成り立ち、など

 

 

勉強法:理解は「順序型勉強法」で乗り切れ!

理解の勉強法は結構やっかいです。

暗記はテストすれば、「覚えているか」「覚えていないか」で判断がつくのですが、なかなか理解は「理解した」というのが測りにくいです。

 

だから、勉強するときに方法を工夫する必要があります。

その勉強法に沿って理解したら、「理解」といって良いという基準が必要なのです。

 

じゃあ何を「理解」の基準にするのか。

これは1人1人方法が違っても良いと思いますが、絶対に外せない要素があります。

 

それは、

 

順序を立てて説明できるかどうか

 

ということです。

 

順序を立てて説明できなければ理解しているとは言えませんし、逆に順序を立てて説明できれば理解しているといって良いのです。

その証拠に、当然勉強内容を理解している「先生」は「授業」という形で順序立てて説明できていますよね?

先生の理解を超えたいというなら別ですが、受験勉強としては順序立てて説明できれば十分理解したといって良いのです。

 

そして、最終的に「順序立てて説明できれば良い」ので、理解の時はそれを目指して勉強していきます。

仮に、「順序型勉強法」と名付けましょう。

 

やり方は簡単です。

「順序」が立てられれば良いのですから、僕はフローチャートを使うのがおすすめです。

 

フローチャートの図

 

こんなやつですね。

 

ただし、その順序や流れに理由がある場合は必ず理由もつけて図を作るのが大事です。

 

例えば、歴史だったら。

 

歴史のフローチャート

 

例えば、数学だったら、問題を解くときに

 

数学のフローチャート

 

 

これらの図を作って、その上でこの「順序=流れ」を何もみずに説明できたら「理解できた」と言えるのです。

 

これなら、勉強する時も何をすれば良いか迷いませんし、理解したかどうかも「図の流れを言えるかどうか」という確認ができますね。

 

理解の勉強でおすすめなので是非試してみてください!

 

 

まとめ:東大D判定で逆転合格した超シンプルな理由

本当に超シンプルです。

ただ、

 

他の人よりも勉強法を人一倍考えていた

 

それだけです。

 

それだけなのですが、色々勉強法を考えて自分で実行することで、他の人の何倍も早く勉強していたことは事実です。

何となくしか勉強していない一般的な受験生が5時間かけて身につけることを、勉強法を考えているだけで1時間で身につけることが可能なのです。

 

また、基盤がしっかりしていたので、やるべきことがはっきりしていて立ち止まることはなかったことも挙げられます。

だって、おおまかに理解暗記しか勉強しなくて良いんですからやることなんて分かりきっています笑

 

しかし、この勉強法を誰もが思いつけると思いません。

実は僕なりに色々考えるのには苦労しました。

実は勉強だけでなく、模試のことを考えたこともあるくらいです。

 

 

 

でも、この記事を読んだ皆さんは、真似するだけでいいので何も考えずにこの方法を実行することができます!

ぜひ僕のように苦労することなく楽に受験を突破してください

みなさんが大変な思いをせずに受験を突破できることを祈っています!

 


     

     

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