【東大生直伝】挫折しても大丈夫!合格する勉強計画の立て方

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勉強計画は挫折前提で立てろ!

 

 

みなさん、こんにちは。挫折しまくり受験生です。笑

みなさんがこのサイトに訪れて下さったということは

 

今までに計画を立てて失敗してしまった

 

とか

 

計画ってどう立てればいいかわからない

 

という悩みをお持ちだと思います。

 

そこでさっそく本題です。

 

まず、そんなみなさんに最初に言いたい。

 

計画通りにいくことなんてありえない!!!

 

と。

 

じゃあ計画通りにいかないなら計画を立てること自体に意味がないのかというとそういうわけではありません。

大事なのは

 

予定通りにいかないことを前提に勉強計画を立てる

 

ということなのです。

 

「は?予定通りに行かなかったら計画なんて意味がねーだろ!?」とみなさん思いましたよね??

 

では、「予定通りにいかないことを前提に」勉強計画を立てるとはどういうことなのか?

この記事でそのタネを明かしていきます!

 

まずは僕の体験談から読んでいただけると嬉しいです!

(時間のない方は飛ばしても構いませんが僕が悲しみます笑)

 

計画倒れして東大現役合格した僕の体験談

みなさんは「東大現役合格した人」というとどういうイメージをお持ちでしょうか?

「計画通りに完璧に遂行できる人」や「一回で全てを理解できる人」とか思う人もいるかもしれません。

実際にそういう神みたいな人もいますし、それで東大現役合格をした人もいます。

でも安心してください。

僕はそういう人ではありません。

公立高校出身だったので時間がないのに受験期に勉強をサボって親と兄にさんざん怒られ、ずっと合格可能性Cでなんと最後にはD判定を食らって受験会場に向かった低脳人間です笑

そんな人間が計画通りにできたのか…

はっきり言って無理でした。(上にも書いてあるように、サボって計画倒れもいいところでした)

でも私はそれでも現役合格することができました。

 

ここでみなさんに疑問が生じると思います

 

こんなクソ人間がどうやって合格を勝ち取ったのか

 

その理由はたった一つです。

 

挫折してもいい・挫折すること前提で計画を立てていたから

 

これに限ります。

 

では果たして、こんなクソ人間が合格を勝ち取った勉強法とは何なのかということを紹介していきます!

 

<難しそう、と思う人へ>

大丈夫です、サボリ魔でも使えるほど簡単な方法ですから笑

 

 

計画は3段階にわけろ!

計画を立てるときにみなさんにまとわりつく嫌〜な常識

みなさんは計画を立てるとき、必ずある常識にとらわれています。

それは、多分、本当に意識したことのある人以外気づくことのできないことです。

では、何なのか。

単純です。

 

計画は1つだけという常識に囚われてしまっている

 

ということです。

 

計画を立てたことのある人はそのことを、立てたことのない人はこれを読む前自分がどのように計画を立てたか考えて見てください。

多分みなさんは、というか絶対に1つしか立てないはずです。

 

「6月までに参考書Aを終わらせて、8月までに参考書Bを終わらせて、10月には過去問を解くぞ!」

 

のように、です。

 

じゃあ、

6月までに参考書Aが終わらなかったら?

10月までに過去問を解く基礎力がなかったら?

のときはどうするのでしょうか?

 

きっとほとんどの受験生は

「あーあ、また計画通りにいかなかったよ、最悪」

「計画なんて立てても意味ないからもう立てるのやめよう」

と思うでしょう。

(これを世間一般で「計画倒れ」「計画が挫折した」いいますね)

 

 

そして無計画で受験勉強をしてしまって不合格になってしまうのです。

 

実はこれ、私の高校2年生の時の状況そのままなのです。

計画を立てて失敗して、計画なんて意味ないと思っていました。

 

しかし、逆に考えてみてください。

6月までに参考書Aが終わらなかったら〇〇する

10月までに過去問を解く基礎力がなかったら〇〇する

と決めていたらどうでしょうか?

 

確かに計画倒れを1回することに変わりはありませんが、計画そのものがなくなることはありません

つまり、無計画で受験勉強に突っ込むことはなくなるのです。

 

そして当然、無計画より計画ありきの勉強の方が合格可能性が高まるのですから受験生にはプラスになるのです。

 

 

ここまでのことをまとめると…

 

計画は1つではない、挫折した時のことを想定した計画の立て方もある

 

ということです。

 

みなさんにここまで理解してもらった上で、もう少し深めていきたいと思います。

それは、じゃあ実際にどのように立てていけばいいのでしょうか?ということです。

次にそれを紹介していきます!

 

計画は3段階:絶対合格・平均合格・最低合格

じゃあどのように計画を分けていけばいいのでしょうか?

本当は、すべての教科の計画で「△△のときは〇〇」のように立てるのが理想です。

しかしこれをやってしまうと、ものすごい数の計画が立てられてしまい、現実的ではありません。

だって、6月の参考書Aが終わって8月の参考書Bが終わらなかったが10月の過去問は解けるレベルだとかそんなのでいちいち分けていたらきりがありませんからね…笑

 

じゃあもっと単純化してしまおうという話です。

みなさんは勉強して何がしたいですか?

合格を勝ち取りたい!!!

っていうだけですよね?

 

じゃあ、それに基づいて、合格可能性で段階分けをすればいいのです。

つまり…

 

  1. 計画1(絶対合格):合格者の中でトップクラスの成績での合格に必要だと思われる勉強内容(参考書など)
  2. 計画2(平均合格):合格者の中でトップクラスの成績での合格に必要だと思われる勉強内容(参考書など)
  3. 計画3(最低合格):とにかく最下位でもいいから最低限合格に必要だと思われる勉強内容(参考書など)

 

の3つに分ければいいのです。

 

例えば、参考書A・B・C・Dがあって、A, B, C, Dの順にだんだん難しくなるとしたら…

 

計画1(絶対合格):参考書A(~5月)→参考書B(~7月)→参考書C(~9月)→参考書D(~11月)→過去問

計画2(平均合格):参考書A(~6月)→参考書B(~8月)→参考書C(~11月)→過去問

計画3(最低合格):参考書A(~7月)→参考書B(~11月)→過去問

 

という風になるということです。

 

ここで大事なのが2つあります。

 

最初から計画3(最低合格)があるから大丈夫と考えず、計画1(絶対合格)しか計画がないというつもりで勉強すること

②計画1には計画2の内容が、計画2には計画3の内容があり、順番も基礎的なものからであること

 

ということです。

 

まあ①は、当然、せっかく計画を立てたのに最初から挫折していたら意味ないですからね。

あくまで、計画1(絶対合格)は「頑張ったけどどうしても計画通りにいかない」という時の最終手段ですから。

 

②の理由ですが、これはもし計画倒れしてしまって、計画1から2、もしくは3に移る時、計画3でやらないようなことを計画1でやっていたら移るにも移れないからです。

計画1の参考書Dから始めて、もし計画3に移ろうとしても意味ないですからね

まあ普通は基礎から勉強していくので何の問題もありませんが笑

 

 

まとめ

ここまででみなさんには長々と記事を読んでいただきました。

ありがとうございます。

それではまとめに入っていきましょう!

 

今回僕がこの記事で伝えたかったのは1つです。

 

勉強計画は挫折が当たり前なんだから、3段階くらいに場合分けするべし!!!

 

ということです。

今回は僕が実際の受験期にやった、3段階(最低合格・平均合格・絶対合格)を紹介しました。

しかし、別に3段階だろうと5段階だろうと、どんな基準で場合分けしても構いません。

大事なのは、表題にもある通り、

 

勉強計画は挫折前提で立てろ!!!

 

ということなのですから笑

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!


     

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