【東大生のおすすめ3選】時計は「勉強時&受験当日」両方で使えるものを選べ!

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時計は「勉強時&受験当日」両方で使えることを基準に選ぶべし!

模試や既に本番に似た試験を本気で受けた人は体感的にわかると思いますが、時計は一分一秒が大事である試験当日の味方です。そのため、しっかりとこだわって選ぶ必要があります。

【理由】なぜ「勉強時&受験当日」両方で使えることが大事なのか

時計は、絶対に「勉強時&受験当日」両方で使えるということを基準に選ぶことが必須です。

 

試験当日は思ったよりみなさん焦ります。そのため、確実に「慣れている」時計で時間配分を考えることが重要であることが理由です。

模試や既に本番に似た試験を本気で受けた人は体感的にわかると思いますが、試験当日は一分一秒を争います。その中で、普段慣れていない時計や受験に適していない時計(例えば、ぱっとみて時間が分からないなど)を使ってしまうと当日十分な力を発揮できずに終わってしまうこともあります。

たかが時計で受験の合否を左右するなんて、と思っているかもしれませんが、極度の緊張を強いられる受験当日はそんな「ささいなこと」が案外みなさんの精神状態を左右してしまうものなのです。(感覚的には、すごく急いでいる時に電車が遅れていると、たとえその遅れが数分でも焦ってしまう現象、に似ているといえばわかる人も多いと思います。)

 

そのため、絶対に「勉強時&受験当日」両方で使える時計を選び、普段の勉強で十分に慣れてから試験当日を迎えられるようにしましょう。

 

【この3基準だけ守ればOK】「勉強時&受験当日」両方で使えるために守るべき基準3つ

とはいっても、「勉強時&受験当日」両方で使える時計とはどのようなものか?という疑問は残ると思うので、時計を選ぶときに最低限守るべき基準をお教えします。以下基準さえ満たしていればどんな時計でも構いません。
(以下基準を満たす時計を探すのが難しいという人は、さらに下におすすめの時計を載せておいたのでその中から選んでください。)

基準①:アナログ時計であること

まず絶対これだけは守ってほしい条件は「アナログ時計」であること、です。

このデジタルの時代に今さらアナログかよ、と思うかもしれませんが、アナログ時計は「直感的に時間がわかる」という受験において最大限のメリットがあります。

体感してもらうために、以下の例を考えてみましょう。

 

例(実際の共通一次試験の時間より)13:50〜14:50の60分の試験中で、現在の時刻が14:35の場合の残り時間

①デジタル時計だった場合

残り時間を把握するためには、14:50から14:35を引いて15分と算出し、さらに試験時間60分のうち15÷60=1/4過ぎたな、と必ず計算する必要があります。

 

②アナログ時計だった場合

以下の通り、一瞬見ただけで判断がつきます。アナログ時計が直感的に時間が分かる例

 

このように、特に一分一秒を争いどうしても焦ってしまう試験当日において、一発で感覚的に時間が分かるアナログ時計は最高に適していると言えるのです。

 

基準②:文字盤に秒刻みで印が付いていて、ぱっと見て秒数まで把握できること

次に重視すべき基準は、「文字盤に秒刻みで印が付いていて、ぱっと見て秒数まで把握できること」です。

 

先ほど、アナログ時計にしかない最強の強みをお伝えしましたが、デジタル時計にも「秒単位で超正確に時間が把握できる」という強み(感覚的に時間が分かるというアナログ時計ほど強くないけれど)があります。

デジタル腕時計

 

この「秒単位で超正確に時間が把握できる」という強みは、一分一秒を争う試験ではそこそこですが重要です。

そのため、アナログ時計でも「文字盤に秒刻みで印が付いていて、ぱっと見て秒数まで把握できる」アナログ時計を選びましょう。

<例>
時計の文字盤の違い

以上のように、2つ目の基準として大事なのは「文字盤に秒刻みで印が付いていて、ぱっと見て秒数まで把握できること」ですので、しっかり守って時計選びをしましょう。

 

基準③:腕時計かつ机の上に安定して置けるもの

最後に考えるべき基準は「腕時計で机の上に安定して置けるもの」です。

 

まず大前提なのですが、基本的に試験会場では置き時計が禁止されている場合が多いです。

よって、「腕時計」を持ち込むしかないのですが、腕時計には「机の上に置くことを考えて作られていない」という最大の弱点があります。

 

試験において、机の上に安定して置けないと、ちょっとしたことで床に落ちてしまいます。(その際は試験官に一声かければいいのですが、緊張している試験当日に余計なことをして集中が切れるのはもったいないです。)

そのため、腕時計は大前提として、必ず「安定して机(平面)に置ける」タイプの腕時計を選びましょう。

基本的には時計のリストバンドが革製だとグニャグニャして安定せず、金属製だとしっかり安定して置けるので、「金属製」のものを選んでおけば間違いは少ないと思います。(実際購入する際は店頭で安定して置けるか確認しましょう。)

時計のリストバンドの素材による置きやすさの違い

 

【おすすめ3選】東大生も愛用していた時計3選

ここまでで時計を選ぶ基準をお伝えしていきましたが、とはいってもなかなか自分で判断して選ぶのは難しいと思います。

(まあ、時計は当日壊れた時用に2つあったほうがいいので、1つ目は適当に試し買いしてみるのもありですが)

そのため、実際に多くの受験生が使ってきて良いと評判だったものを紹介します。

 

【おすすめ度★★★★★】CASIO 電波時計

一番おすすめなのは、やはり鉄板ですが受験生に大人気のカシオの電波時計です。

実は筆者もこの時計は愛用していたし、実際に受験当日に持って行った時計なのでよく分かるのですが、まず大前提で先ほどの基準①〜③をしっかりと満たしています。

加えて、黒の下地にしっかり太い白字で数字が刻印されており、一分一秒を争う試験会場で一瞬ぱっと見たときに時間把握できるこの時計は、最強の味方になるでしょう。

 

【おすすめ度★★★★☆】SEIKO 腕時計

次におすすめなのが、SEIKOの腕時計です。

こちらは、時計の中に小さな時計が2つあり、それぞれ1分間を計っている時計、1秒を測っている時計として機能しています。

正確な時間把握が必須の受験において、時計の中に2つ時計=3つの時計で時間が見られるのは、どうしてもデジタル時計に比べて正確性に欠けるアナログ時計の弱点をほぼ完全に補っていると言えます。

しかし、その代わり少し時計が複雑になってしまうこと、値段が高いことがネックです。

そのため、正確性を重視したい人にはぴったりですが、万人に適しているとは思わないのでおすすめ度は5つ星中4つ星としました。

 

【おすすめ度★★☆☆☆】CASIOゴムバンド腕時計(安さ重視・2個目に最適)

最後に、とにかく最低限の最低限の最低限だけ条件を満たして、とにかく安いのがいいという人はこちらのCASIOゴムバンドの腕時計がおすすめです。

ただし、こちらはゴムバンドのため先ほどの「基準③:腕時計で机の上に安定して置けるもの」を満たしていません。

そのため、どうしても受験の時計なんてどうでもいいから絶対に安いのがいい!という人だけにおすすめです。

ただ、1年間の勉強の努力をたった数時間ではっきしなければならない受験において、ちょっと時計をケチったことで実力を発揮できないのは非常にもったいないと私は思います。(そのため、時計にはしっかりこだわることを強くお勧めします。)

 

あと、受験時には故障した時用にサブで2つ目を持っておくと良いのですが、この予備用でしたら別にこの安い時計でも問題ないと思います。(あくまで、万が一の非常用のためだからです。)

 

まとめ

以上お話しした通り、とにかく時計には下記条件を守りつつしっかりこだわっていきましょう。

  • 基準①:アナログ時計であること
  • 基準②:文字盤に秒刻みで印が付いていて、ぱっと見て秒数まで把握できること
  • 基準③:腕時計かつ机の上に安定して置けるもの

 

焦ってしまう受験当日、しっかり焦らずに対応できる準備が大切です。

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