【実体験】受験で鬱っぽいは甘えじゃない!対処法を知らないだけです

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  • 受験が辛くて少し鬱っぽい…
  • 受験でうつっぽくなるのは甘えなの…?
  • 単純に受験勉強が辛すぎる

という方へ

本記事では、以下の内容を解説します。

  • 受験で鬱っぽくなるのは当たり前で、誰でも通る道であること
  • 受験で鬱っぽくなるのは全くもって甘えじゃないこと
  • 鬱っぽく、受験勉強が辛いなら「勉強の努力が成績に反映しやすくなる方法=勉強法」を身につければ世界が変わること

この記事を書いた人

  • 東大を目指していたことで勉強の負担が辛く、うつっぽくなり全く勉強ができなくなる。
  • 本気でこのままではまずいと思い、対処法を手当たり次第に模索。
  • 結果、うつっぽさの解消には「対処法(=勉強法)」が必須だと分かり、正しい対策ができたため東大に現役合格を果たす。

 

 

【甘えじゃない】受験で鬱っぽいのは当たり前、対処法を知ればどうってことありません

よく「受験で鬱っぽくなって勉強できなくなるのは甘えだ!」「受験なんて辛いものなんだから鬱っぽくなってもとにかく勉強するべき」など、根性論と言うべき意見を言う人がいますが、結論、「思考停止状態&ものすごく間違っています」。

なぜなら、受験で重要なのは合格することであり、鬱っぽくて勉強できないなら、それを課題として認識したうえで、しっかりとした対処が必要だからです。

「鬱っぽくて勉強できない」という課題があるのに、それを根性論でどうにかするなんて、対処法が分からないから課題解決を放棄しているとしか見えません。

運動中に足を骨折した人に対して「そんなケガ大したことない、立って走れ!」とムチャ言うのと変わりありません。

受験で鬱っぽくなるのは、結局、勉強しても合格や学力向上する未来が見えないことが大きな要因です。(もし、勉強したらしただけどんどん成績が上がったら、鬱っぽくなる人は少なくなるでしょう)

そのため、対処法=勉強した努力がそのまま学力となる効率的な勉強法を知り、身につける必要があります。

【事実】学校や塾では「対処法=効率的な勉強法」を身につけられません

受験で鬱っぽくなる根本的な原因は、勉強しても合格の未来が見えないことです。

そのため、勉強した分だけ確実に成績が伸びることが鬱状態を解消する条件となります。

 

そこで「勉強法」です。

みなさんは、学校や塾で国数理社英その他の科目の勉強はたくさんしてきたと思いますが、そもそも「効率の良い勉強法」を本気で身につけようと学んだことはあるでしょうか。

ほとんどの人が、5教科その他の科目の勉強だけを頑張り、そもそもの勉強のやり方について考えてこなかった(教わってこなかった)と思います。

これではまるで、スポーツで言うなら、ルールも分からず本番の試合に出て、ルールの勉強や基礎練習は全くしてこなかった(でも、ある程度試合経験があるから何となくでルールは分かるし基本的な動きはできる)と言えるでしょう。

スポーツに例えると、勉強法を身に付けてこなかった異常さが分かるかと思います。

 

ただ、勉強法を習得してこなかった人がどうしても多くなってしまうのは、学校教育や塾に少々原因があります。

学校では5教科の勉強に加えて実技科目もあり、もうすでに精一杯で勉強法を教える時間はなく、塾は構造上、直接目の前のテストの点数が伸びない5教科以外の「勉強法」なんて教えるなんて(高レベルの教室以外は)不可能です。
(決して、学校や塾が悪いわけではありません。時間や構造上、仕方ないことです。)

 

そのため、勉強法は学校や塾に頼らずに身につけるしかありません。

【ポイントは”たった2つ”】対処法=勉強した努力がそのまま学力となる効率的な勉強法の身につけ方

学校や塾で勉強法を身につけられないなら、自力で身につけるしかありません。

しかし、勉強法を身につける上ではたった2個の「ポイント」さえ押さえていれば別に誰でも身につけることができます。

 

勉強法を身につける上で重要な”たった2つ”のポイント①勉強の「順序」
②勉強の「考え方」

 

つまり、勉強法なんて言っても、結局は「正しい順序、正しい考え方」で勉強するだけということです。

ただし、その代わりこの2点を徹底的に守り抜く必要があります。

 

<Point1つ目>勉強の「順序」とは何か【基礎→応用を徹底的に守り抜く】

勉強の順序とは、単純に「基礎を徹底した上で、応用に移っていく」というこれだけです。

 

書くと普通のことですが、先ほどの通り「この意味を徹底的に考えて、さらに実行までしたこと」があるでしょうか?

そして、「基礎とは何か?応用とは何か?を具体的にあげること」ができるでしょうか?

恐らく「基礎とは教科書」とか「基礎とは書店で売っている基礎問題集的な何か」とか、曖昧な答えしか返せない人がほとんどだと思います。

それでは結局、勉強の順序を真剣に考えてない=なんとなく勉強しているのと同じです。

 

5教科それぞれについて、具体的にどこからどこまでが基礎や応用なのか、100人に説明したら100人全員が同じ理解ができるレベルで深掘りしている必要があります。

例えば、「英語」なら、どの単語までが基礎でどの単語までが応用か?「数学」なら、どの問題や考え方までが基礎で、どこから応用になるのか?など、一問一問それぞれで基礎か応用か説明できる必要があります。

 

勉強の「順序」の学び方①:誰か(予備校や塾など)で教わる

一番手取り早いのは、誰かに教わることです。

しかし、ほとんどの大手予備校や塾は、実態として「アルバイトの大学生がほとんど研修も受けずに教えている」か「実力のある講師だと人気すぎて、教科の指導にとどまり勉強法については教える余裕がない」という現実があります。(小さい規模の予備校や塾だと、たまに勉強法まで教えられる講師がいますが)

そのため、手取り早くはありますが、担当の先生がしっかりと勉強法について熟知しているか皆さん自身が見極める必要があります。「勉強法を教えてください」と聞いてこの「正しい順序と正しい考え方」の話が出てこなかったらその先生は残念ながら勉強法については詳しくないでしょう。

 

※上記のような実態の解決策として、少数精鋭の教師による「勉強法を専門的に教える塾」を開講していますので、興味のある方は下記リンクからどうぞ。

 

勉強の「順序」の学び方②:書籍・本で勉強する

じっくり自分のペースで学びたいなら、書籍・本で学ぶことをおすすめします。

特に「①誰か(予備校や塾)に教わる」で言ったように、その「誰か」が本当に勉強法について熟知しているか分かりません。

ですが、本であれば、書いてあることをただやるだけで勉強法を身につけることができます。(デメリットとして、書籍を正しく読んで実行する必要がありますが、自信がない人は誰かに教えてもらう方が良いかもしれません。)

 

といっても、世の中には勉強法の本なんてたくさんあってどれを選べばいいか分からないと思うので、勉強法を熟知した講師陣による「的確にポイントを押さえている勉強法の本」を一部紹介しておきます。

 

【おすすめ度★★★★★】東大生の超勉強法 新装版

東大生の超勉強法 新装版
頭のよくなる勉強法、基礎を身に付ける技術や教養深い人になるために必要なこと、1を知り10を得るために効率よく覚えられる方法、東大生の暗記術などなど、ただ、勉強ができるだけではなく、地頭がよくなるためのさまざまな気づきや実践で使える方法がわかります。

勉強法全般について詳しく書かれている書籍です。

「勉強法ってそもそも何?」「どのように勉強法を使っていけばいいの?」という人にはおすすめしたい、まず最初の一冊目です。

【おすすめ度★★★★☆】東大現役合格→トップ成績で医学部に進学した僕の超戦略的勉強法

東大現役合格→トップ成績で医学部に進学した僕の超戦略的勉強法
●勉強の3原則
1.ワクワクする高い目標を立てる
2.志望校に合格するための戦略を立てる
3.データ分析から勉強スケジュールを立てる
これらを実行する方法など、今日からすぐにできる勉強法がこの1冊に詰まっています。

受験生から評判の高い学習関連の動画をあげているPASSLABOから勉強法について解説されている本があがっています。

一般的に、勉強法の本とは「授業が上手い先生」=「必ずしも勉強法を教えるのがうまいとは限らない先生」が書いていることが多いです。

しかし、本書は「勉強法を発信している」方が執筆している書籍であるため、本書に書いてあることを丁寧に実行すれば合格に確実に近づく勉強法を学ぶことができます。

 

<Point2つ目>勉強の「考え方」とは何か【暗記と理解に徹底的に分解する】

勉強の考え方とは、単純に「暗記すべき内容と理解すべき内容を分けて考える」というこれだけです。

 

実は、受験生の多くは無意識のうちに「理解すべき内容を暗記で済ませてしまっている」ことが非常に多いです。

先ほどと同じく、「徹底的に考えて、さらに実行までしたことがある」受験生なんてゼロに等しいからです。
(逆にいうと、しっかり実行できればそれだけで他の受験生と差をつけられます。)

「暗記とは社会とか英単語」とか「理解は数学や理科」とか、曖昧な考えしか持っていない人がほとんどだと思います。

それでは結局、勉強の考え方に真剣ではない=なんとなく勉強しているのと同じです。

 

5教科それぞれについて、具体的にどんな事項を暗記すればいいのか、逆にいうとどんな内容は暗記ではなく理解まで必要なのか、100人に説明したら100人全員が同じ理解ができるレベルで深掘りしている必要があります。

例えば、「数学」なら、どの公式が暗記で、どの公式や考え方まで理解すべきなのか?「英語」なら、文法1つ1つについてどこまで丸暗記でいいか、どこまで理解すべきなのか?など、一問一問それぞれで「暗記or理解」を説明できる必要があります。

 

勉強の「考え方」の学び方①:誰か(予備校や塾など)で教わる

一番手取り早いのは、誰かに教わることです。(ただし、勉強の「順序」と全く同じようなデメリットはあります。)

(下記、同内容の掲載)

  • ほとんどの大手予備校や塾は、実態として「アルバイトの大学生がほとんど研修も受けずに教えている」or「実力のある講師だと人気すぎて、教科の指導にとどまり勉強法については教える余裕がない」という現実がある。(小さい規模の予備校や塾だと、たまに勉強法まで教えられる講師がいますが)
  • 手取り早くはあるが、担当の先生がしっかりと勉強法について熟知しているか皆さん自身が見極める必要がある。

 

※上記のような実態の解決策として、少数精鋭の教師による「勉強法を専門的に教える塾」を開講していますので、興味のある方は下記リンクからどうぞ。※勉強の「順序」で掲載した内容と同じです。

 

勉強の「順序」の学び方②:書籍・本で勉強する

じっくり自分のペースで学びたいなら、書籍・本で学ぶことをおすすめします。

塾だと、担当講師が本当に勉強法について熟知しているか分かりませんが、本であれば確実です。

といっても、勉強法の本なんてたくさんあるので、勉強法を熟知した講師陣による「的確にポイントを押さえている勉強法の本」を紹介します。(下記は、勉強の「順序」に特化して書かれている書籍です。)

 

【おすすめ度★★★★★】世界一やさしい超勉強法101

世界一やさしい超勉強法101
ベストセラー100冊の「いちばん結果の出る」勉強法が 1冊でわかる! ! !
勉強の達人たちが教えてくれる勉強法の「大事なところだけ」を抽出。
イラスト&見開きでギュギュッと凝縮しているから 1冊あたり「3分」で読めてしまいます。

 

【おすすめ度★★★★☆】大学・高校受験 すぐに成果が出る! 勉強の方法 (国公立大合格率 91%! 東北の小さな人気塾が教える)

大学・高校受験 すぐに成果が出る! 勉強の方法 (国公立大合格率 91%! 東北の小さな人気塾が教える)
本書はその多くの生徒を希望する大学・高校・中学受験合格に導いた、シンプルかつ圧倒的に正しい「さくらアカデミー」のメソッドを、「NG学習法」→「正しい学習法」のプロセスで詳しく解説したものです。なかなか成果が出ないので受験に不安を抱えている生徒さん、お子さんの成績が伸びないことに悩んでいる保護者の方々、共にぜひ読んで、役立てていただきたい一冊です。

本書の特徴は、「NG学習法」→「正しい学習法」という流れで、読者の現状の勉強法の間違いを気づかせてくれることにあります。

「色々な勉強法を試したけれど、どれも成果がいまいち」「勉強法の本に書いてあることを実践しても成績が上がらない」という人は、そもそもNGな勉強法を無意識のうちにやってしまっているのかもしれません。

そんな「無意識」で自分では絶対に気づけないところを、本書のNG学習法として具体的に学ぶことで、自然と正しい勉強法へ直っていくことができます。

 

 

まとめ

今日学んだ内容をまとめます。

  • 勉強法を身につけていない状態での受験勉強では、鬱っぽくなるのは当たり前であること
  • そのため、受験で鬱っぽくなるのは全くもって「甘え」じゃなく、単に「勉強法」について学んでいないだけなこと
  • 「勉強の努力が成績に反映しやすくなる方法=勉強法」を身につけるには「①勉強の順序」+「②勉強の考え方」だけ学べば良いこと。

 

上記内容が頭にスッと入ってこなかった人は、再度読み直したり、紹介した書籍を熟読して早急に勉強法を身につけることをおすすめします。

みなさんが、辛い思いをできるだけせず、効率的に学力をあげられることを心より願っています。

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