【受験当日用】持ち物完全マニュアル【現役東大生監修】

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<解説内容>

  • 絶対に忘れてはいけない持ち物
  • 当日持っていくと便利な持ち物
  • (おまけ)当日絶対にやってはいけないNG行動

<執筆者>

  • 学生時代、学校でも塾でも「勉強法」を教えてくれないことに疑問を持ち、独学で勉強法を徹底的に習得
  • 結果、学力が飛躍的に向上し、公立高校から塾・予備校なしで東京大学に現役合格
  • 現在、学生に勉強法の重要性を広めるため「勉強法を専門で教える塾」を開講している

 

 

【必須】絶対に忘れてはいけない持ち物5つ

まずは、忘れたら受験できないレベルで重要な持ち物についてです。何があっても忘れないようにしましょう。

①受験票・身分証明書(学生証)

当たり前ですが、受験票は絶対に忘れてはいけないもの第1位です。

最悪、忘れてしまった時に再発行できるよう、身分証明書も持っていきましょう。

②筆記用具(2つ以上必須)

筆記用具は、必ず全てスペアも用意しましょう。シャーペンも鉛筆も消しゴムも、全て2つ以上は必須です。

当日、1つしか持ってきていないシャーペンが壊れたら絶対に焦りますし、1年分の努力を100%発揮できなくなります。

③時計(アナログ時計推奨・2つ以上必須)

試験で使う時計は、アナログ時計がおすすめです。また、時計が壊れる可能性があるので2つ以上は必ず持っていきましょう。

試験会場の中には時計がないor見にくいところもあるので、1つしか持ってきていないと壊れた瞬間に試験の残り時間が分からなくなるという最悪な事態になります。

 

④交通費(現金多め&交通系ICカード等)

交通費も、必ず現金とICカード(PASMO等)の両方を持っていきましょう。

また、緊急時(電車の運休など)に最悪タクシーで会場まで行けるよう、現金は多めに持っていきましょう。

⑤携帯電話

電車の遅延などで路線や経路を変えるときに役立ちます。試験中は使えないからといって持っていかないのはダメです。




【推奨】当日持っていくと便利な持ち物6つ【現役東大生監修】

忘れたら受験できないというほどではないですが、当日あると便利な持ち物を紹介します。

①印刷された地図と時刻表

「携帯が壊れたら乗る電車・行き先が分からなくなる」なんてギャンブルはやめましょう。非常にアナログですが印刷物は壊れないという点では最強です。

②軽食・お菓子類

本番では手軽に脳のエネルギーである糖分を補給できることが重要です。その点、パッと食べられるお菓子は最強です。

 

③教材(基礎確認用)

試験当日は緊張でいつもは覚えていることが思い出せなくなってしまう可能性もあります。
そんな最悪を防ぐため、試験当日は簡単に基本事項が思い出せる教材を持っていきましょう。(普段使い古した教材がベスト、応用や難問の教材は不安になるだけなので絶対NG)

④ティッシュ・予備のマスク・常備薬(女性は生理用品も)

私たちは人間なので、当たり前ですが試験中も生命活動をします。鼻水もくしゃみも出ますし、普段飲んでいる常備薬がある人は忘れてはいけません。(女性の場合、残念ながら試験中だからといって生理が来ないとも限りません。)

⑤予備のコンタクト・メガネ

緊張で目が乾いてコンタクトが外れることもあるでしょう。試験問題が読みにくくなるなんて最悪を防ぐため、予備のコンタクトとメガネは持っていきましょう。

⑥折り畳み傘(もしくは雨具など)

試験当日、雨が降らないとも限りません。身体が濡れて風邪でも引いたら最悪なので、折り畳み傘などの雨具は持っていくことをおすすめします。




【NG行動】当日絶対にやってはいけないこと4つ

下記、当日にやってしまうと不合格に近づいてしまうので、やりたくなる気持ちが分かるものもいくつかありますが、絶対に我慢しましょう。

①慣れない筆記用具や時計を使う

先ほど、「筆記用具は、必ず全てスペアも用意すること」とお伝えしましたが、だからと言って適当な筆記用具をスペアとして持っていくのはNGです。

使い慣れていない筆記用具というのは、それだけで受験当日に悪影響を与えかねないので、いつも使っている筆記用具と全く同じものをスペアとして持っていきましょう。

まさかとは思いますが、そもそもいつも使っていない筆記用具を試験会場に持って行こうとはしていませんよね…?

②(試験が2日間ある場合)解答速報を見ない・友達と答え合わせしない

気持ちは分かります。自分が解いた問題が正解かどうか気になってしまうのは受験生の当たり前です。

しかし、結局、正解だろうが不正解だろうがもう提出してしまったテストの点数は変わりません。それならば、解答済みの科目は忘れて次の科目に集中したほうが何倍も合格可能性が上がります。

正解と分かれば慢心し、不正解と分かれば不安になる、そんな答え合わせは受験生にとって百害あって一利なしです。

③試験開始前にトイレに行かない

案外、大学入試の試験は長いので、別に尿意がなくても必ず科目と科目の間の休憩時間にトイレにだけは行っておきましょう。

「尿意を我慢していて普段の実力を発揮できなかった」なんて言い訳は通じませんし、何より今まで努力してきた自分にも失礼です。

当日は混んでいる(特に女子は)と思いますが、試験終了直後と少し時間が経った後なら割と空いているので、行かない手はないです。

④試験中に使える筆記用具等を自分の常識で考えてしまう(定規使用が不正=失格となる場合有)

読む気が起きない気持ちも分かりますが、受験要項は必ず読み、試験中に机上に置いて良い筆記用具などは必ず確認しましょう。

過去、受験要項を読まず自分の常識で勝手に考えてしまった結果、受験要項に書いていない定規を机上に置いたせいで一発退場となった受験生もいるので、皆さんはそうならないように気をつけましょう。(なんと毎年必ず失格者が出るので「共通テスト 定規 失格」で検索すれば出てくるはずです。)




まとめ

当日の持ち物や行動で合格可能性を下げないよう、万全の準備をして実力を発揮してきてください!

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