
でも、塾ってどれくらい費用がかかるんだろう…
という方へ!
この記事では、以下のことを解説しています。
- 大学受験の予備校でかかる費用(場合別)
- 塾代を安くする方法
<この記事を書いた人>
- 高校生の時代、公立出身で費用の高い予備校に通えないと親に言われた
- お金が理由で受験失敗は嫌だったので、安く塾に行く方法、塾代わりのものを血眼になって調べた
- 独学で東大に合格
目次
一般家庭がかけている予備校の費用の平均
文部科学書の調査によると、高校生(全日制)の年間学習塾費用は、公立106707円・私立171462円でした。
高校生(全日制)・学習塾平均費用 | |
公立 | 106707(約10万) |
私立 | 171462(約17万) |
年間でかかっても17万…1ヶ月1万5千は思ったより安い…という方。
これには注意点があって、塾に行っていない人(=塾代0円)の人も含まれた調査結果になっています。
実際、塾に通う場合はもっと費用がかかります。
では、本当はどれくらいかかるのか、ケース別で見ていきましょう。
ケース別!大学受験対策の予備校の費用
受ける授業形式での違い(個別集団)
集団指導塾
高校1年生・2年生は、受験本番ではないこともあり、年間45万円程度の場合が多いです。
高校3年生は、「受験対策講座」となり、少し高くなって年間60万円程度必要です。
個別指導塾
集団と違って、個別指導は密度の濃い授業が受けられるため、少し高めになっています。
高校1年生・2年生は、だいたい年間60万円以上。
受験対策の高校3年生は、内容も高度になり年間80万円以上は必要な場合が多いです。
ただし、結構塾によって、受ける講義数によって違うので、だいたいの目安としてお考えください。
夏期講習や冬季講習の有無
予備校といえば、長期休みに行われる講習も忘れては行けません。
単純に、普段学校行っている昼間に講義を行うタイプと、勉強合宿に行く場合とがあります。
夏季講習
1年で一番期間の長い長期休みなので、全部通うと相当かかります。
目安としては、10-20万といったところでしょう。
冬季講習
夏期講習よりは期間が短く、夏期講習ほど高くはありません。
しかし、5-15万くらいはかかるでしょう。
塾による違い
当然、塾による費用の違いもあります。
だいたい、河合95万・ 駿台100万 ・東進110万です。
高いと思った方へ:安くする方法を大公開!
うわ、思ったより高いな…と思った人、多いと思います。
しかし、実はこれにはからくりがあります。
簡単に表すとこんな感じです。
塾側は生徒にとにかく多くの講義を受けさせようとしている
↓
流されやすい生徒がたくさん講義を受け、塾代が高くなる
ですので、実際は流されず、自分に必要な講義だけ受けていればこんなに高くはなりません。
「やるべきこと」が分かっていれば、塾の「この講義受けないとやばいよ」なーんて嘘に騙されないのです。
「やるべきこと」がまだ分からず、塾に流されないか心配な方はこちら↓
さらに、成績優秀者には塾代の減免制度もあります。
余談ですが、高校同期にこの優秀者制度を使ってほぼ0円で塾に通っていた人も知っています笑
要は、工夫次第で塾代を必要最低限に抑えることは可能っていう話です。
今回は概要をお伝えしましたが、詳しく知りたい方は塾の資料をご覧ください
まとめ
最後にメッセージを。
ただ単に、「受験だから塾行かないと」と思わないでください。
僕自身、塾には行かずに東大に合格できました。
しがない公立高校生だった僕がです。
もし、詳しく知りたいなんて嬉しいことを言ってくれる人がいれば、以下の記事を読んでいただけると幸いです。
みなさんが春に第1志望校の前で笑っていることを願っています。