D・E判定でも合格する人と不合格になる人には実は明確な「違い」がある!!!
D・E判定でも入試に勝つ模試の成績や結果の見方
「復習」をするな!「見直し」をしろ!
みなさんは常識として、そして当たり前に「模試は復習するものだ」と考えていると思います。
しかし、実は模試の復習には「意味のある復習」と「意味のない復習」の2通りがあるのです。
しかもほとんどの受験生は、意味のある復習が全くできていないのが現状なのです!
では、それはなぜなのか?そしてどうすればいいのか解説していきます。
今みなさんの近くに仮に模試の問題があるならそれをちょっと見てみてください。
ない人は、最近受けたものを思い出すのでも構いません。
さて、準備ができたところでここでちょっと質問です。
入試本番で模試と全く同じ問題は出るでしょうか?
答えは当然NOですよね?
模試と同じ問題が入試本番で出るわけないのです。
でもみなさん、ここで勘違いしないでください。
「やった、模試なんて受けっぱなしでいいんだー!」なーんて思って本当に実行したらみなさんの入試の負けは確定しますよ?
確かに、模試の問題自体の復習はいらない、これには一理あると思います。
数学の基礎問題や英語の文法問題ならまだしも、長文や数学の応用問題は同じ問題でない
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一部の問題が浅く広くでるため断片的な復習しかできない
そんな模試の問題をできるようにしたところで効率が悪いに決まっています。
まるで、九九を覚えた後にやった、
7 × 9 = 63
8 × 3 = 24
という一部しか出題されないテストを覚えているようなものです。
これならちゃんと
7 × 1 = 7
7 × 2 = 14
7 × 3 = 63
…
と部分的ではなくまとめて覚えた方がいいに決まっています。
それでは、模試において大事なものは何なのか。
それは、
問題の復習ではなく模試の見直しをしろ!!!
ということです。
つまり、
間違えた問題の内容を復習するのではなく
なぜその問題を間違えたのか
その問題を解くために必要な能力は何なのか
という「分析」の方が大事なのです。
ただ「分析」といっても大したものではありません。
例えばある模試の結果で、英語の長文問題の正答率が悪かったとします。
ここで多分ほとんどの人が「英語の長文を読めるように復習」すると思います。
しかし、ここで模試の英語の長文を復習しても同じ長文は出ないので意味がないのです。
やるべきことは、
なぜその問題を間違えたのか
その問題を解くために必要な能力は何なのか
です。
つまりここでは、「単語の量が足りなかった」とか「長文の読み慣れをしていなかった」とか「文法が弱かった」とかこの先このレベルの問題を解くのに必要な能力は何なのかというのを考えるべきなのです。
そしてその分析ができたらあとは簡単です。
それを改善するために教科書なり参考書なりを勉強すればいいのです。
しかし、このように模試の見直しをしている人は少ないのが現状です。
逆にいうと、このようにしっかり模試を見直せば絶対に他の受験生に差をつけられます!
それはD判定から合格した僕が保証します!
あと模試の”判定”についてお話しすることもあるのでよければ下の記事も読んでくださると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ぜひ読んだだけにとどまらず実際に実行して、合格に1歩近付いてください!
この記事を読んだ多くの人が模試をしっかり活用できることを願っています!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!