【悩める受験生へ】勉強なんて意味ないと思う僕が東大生になった理由

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勉強なんて意味ない、でも、いつか君を助けてくれるのも勉強っていう話

勉強なんてしたくなかったある受験生の話

どうもこんにちは。受験生の頃、勉強が嫌すぎて1日ゲームしたこともあるクソ大学生です。

 

 

まあそんな話はさておき、このページを見てくださっている皆さんはこんな悩みをお持ちではないでしょうか?

 

勉強が嫌だ

勉強したくない

でも、しなくちゃいけないのは分かっている

 

とか。

 

勉強って意味あるの?

勉強って将来本当に役立つの?

何のために勉強しているの?

 

とか。

 

よくある悩みですね。

勝手な偏見ですが、多分、意識しているか無意識なのかは別として、全受験生が思っていることなんだと確信しています。

 

そして、僕も当然例外ではありません

 

 

勉強の意味がわからず、親に「将来のため」「選択肢を増やすため」と言われても、その「将来」のことが想像できないからイマイチ分からない

でも、どうやら勉強ってしなくちゃいけないみたい…

でも、したくない…

めんどうくさい…

そんな悩みを抱えていた受験生でした。

 

当たり前かもしれませんが、そんな悩みを抱えたままで勉強に集中できるわけありません。

冒頭でも話しましたが、1日ゲームしていたこともありました。

勉強からとにかく逃げたかったんでしょう。

 

そこで私の頭にある疑問が浮かびました。

「あれ、何で勉強ってするんだろう」と。

 

あ、ちなみに「東大に合格しているやつが勉強嫌いは嘘だろ」って思う人は是非この記事を読んでみてください

読めばわかるように書きましたが、東大生の中でも勉強が嫌い人もいるのです。

 

受験生にとって勉強が嫌なのは分かっている、それでも勉強はした方がいいと断言できる理由

勉強すれば将来何でもできる

勉強って、何でするのか?という疑問がでるように、どのように役立つかがイマイチ見えないという欠点があります。

例えば、音楽などを極めるとなったらアーティストに将来なれることは誰でもわかるし、絵を極めれば画家になれるかもしれないことも分かりやすいです。

まあ勉強でも算数はできないと普段の買い物もできないから、算数の計算はどのように役立つかはわかりやすいです。

 

じゃあそういう分かりやすいもの以外の勉強って極めると、将来どうなるのでしょうか?

実は、何でもできるのです。

は?と思った方、もうちょっと辛抱して読んでください。

 

音楽というものは極めた先にあるのは音楽関係のアーティストなどのみです。

音楽を極めて画家になることは不可能ですよね。

これはなぜかというと、「音楽」というものが「具体的」すぎることに理由があります。

まあこの「具体的」、というと「より狭い範囲の」と思ってくれればいいです。

例えば、「果物」で具体的なのは「ばなな」とか「りんご」とかですね。

当然、「具体的な」何かを極めた先には「具体的な=狭い範囲」での将来が待っています。

「音楽→アーティスト」みたいなものですね。

 

 

しかし考えてみてください。

受験生、まあ中高生はまだ20歳にもなっていない、将来のことなんて何も分からない人が多いです。

もし今読んでくれているあなたが「将来絶対〇〇になるぞ!」と決めているならまあこのサイトには残念ながら来ないでしょう。

 

つまり、今あなたは「将来のことがわからない」状態なのです。

 

その状態で、もし将来のことを決めろと言われたらどうですか?

医者になる、アーティストになる、画家になる…

きっと、ほとんどの人が決められないでしょう。(何なら20超えた大学生の僕でも無理です。)

 

これでは当然、「具体的な未来」に向かうことはできません

医者になるために医学を勉強したり、アーティストになるために音楽活動をしたり、それは将来が決まっていないとできません。

仕方ないから、具体の反対、「抽象的な未来」に向かっていく必要があります。

そして、「勉強」というのは皆さんも実感している通り「やる意味が分からない=抽象的な」ものです。

 

お分かりでしょうか?

 

「勉強」というものは、将来どこにいっても使える(=抽象的な)ものであって、将来のことがよく分からない人が「抽象的な未来」に向かうために絶対必要不可欠なものなのです。

 

 

 

この記事の内容を踏まえた上で、「なぜ勉強するのか」に答えを出してみる

 

ここでちょっと最初の疑問に戻ってみましょう。

 

なぜ勉強するのか?

 

それは、そもそもよく分からないようになっている、というか分かりにくいことに意味があるのです。

もし勉強の意味が誰にでもわかるようになっていたら、それは「具体的なもの」になってしまって、結局将来アーティストみたいな「具体的なもの」に向かっているのと同じなのですから。

あくまで、「まだ中高生に将来のことを決めるのは無理、だから将来どこいっても使えるような(=抽象的な)勉強をする」ということなのです。

 

 

そして、このサイトの表題「勉強なんて意味ないと思う僕が東大生になった理由」の答えがここにあります。

僕は学生時代、というか今も将来何したいとか分かっている状態ではありません、

でも、将来やりたいことが見つかった時に、それができるように今行動したいと思っていました。

「でも、具体的な将来が思い描けない、どうしよう」

「仕方ないから、どこにいっても使える「勉強」を極めよう」

そう思って東大を目指したのです。

別に「勉強が好きだから」とかそんな素晴らしい理由ではありません。

ただ、将来の自分が苦労するのが嫌だったから、それだけなのです。

 

 

まとめ

なんとなく、勉強をする理由がわかっていただけましたでしょうか?

「意味がない」のではなく「意味分かりにくい」勉強をするのは「意味がある」ことが少しでもわかっていただけたら嬉しいです。

少し分かりにくい話だったので、もし疑問とかあれば下のお問い合わせフォームに質問とかたくさん送ってください

どんな疑問にも返しますので気軽にどうぞ!

 


     

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    コメント

    1. 七夕の可能性 より:

      数学や科学などの公式はどうやって覚えましたか?

    2. 東ふく郎 より:

      図と一緒に覚えられるものは図と一緒に覚え、図と一緒に覚えられないものは語呂合わせで覚えていました!

      例えば、正弦定理や余弦定理、三角形の面積の公式(1/2absinx)は、教科書に書いてあるaとかbとかの文字の公式で覚えるのではなく、三角形を思い浮かべながら「ここかけるここ」などと覚えていました。

      図と一緒に覚えられないもの、例えば、イオン化傾向とかは、有名な語呂合わせですが「リッチに貸そうかな…」と語呂合わせで覚えていました。

      結構、図&語呂合わせは最強です!

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